
まもなく本格的な春の花粉シーズンを迎えます。今年の花粉の飛び始め時期、ピークや飛散量をまとめました。
今年の飛散傾向は?
花粉症の方にとっては、一年でもっともつらい時期がまもなくやってきます。飛散傾向や飛び始める時期、ピークを知ることで、花粉対策も変わってきますので今年の傾向をまとめてみました。
日本気象協会が今月15日に発表した2026年 春の花粉飛散予測(第3報)によると、今年の花粉飛散傾向は、西日本では例年並みの所が多いでしょう。一方、東日本と北日本では例年より多く、札幌や仙台など非常に多い所もある見込みです。
2025年の夏は、全国的に高温・多照で、雄花が形成されやすい気象条件となりました。一方、2025年春(前シーズン)の花粉飛散量は、西日本では例年より多く、東日本と北日本では少ない傾向でした。飛散量が多い翌年は雄花の形成が抑えられるため、2026年春の花粉飛散量は前シーズンと比べて、西日本では広い範囲で減少するでしょう。東日本と北日本は前シーズンより多く、非常に多い所もある見込みです。
スギ花粉の飛散開始時期やピークは?


スギ花粉は2月上旬に九州や東海などで飛散開始となるでしょう。今日が28日(水)なのでもう間もなくです。
九州から関東の広い範囲では2月中旬、北陸から東北では2月下旬から3月中旬の見込みです。今月後半は、強い寒波の影響で寒い日が多かったこともあり、この予想より若干遅れる可能性はありますが、暖かい日には花粉がわずかに飛び始めています。飛散開始は、ほぼ例年並みですが、東北では3月の気温が高い予想で、例年より早い所もあるでしょう。
スギ花粉の飛散ピークは、早い所では2月下旬からとなるでしょう。広い範囲でピークとなるのは3月上旬から中旬の見込みです。ヒノキ花粉のピークは3月下旬から4月上旬でしょう。ピークの時期は、スギ、ヒノキとも例年並みの見込みです。
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東京区内の過去5年の傾向は?

東京都アレルギー情報navi.による、東京都の春の花粉の推移をみると、昨年2025年はデータが残る2001年以降で最も早い※飛散開始(1月8日)となりました。
また過去5年の区内の花粉の飛散傾向は、2月中旬ごろから爆発的に飛散量が増え、3月後半から4月頭にかけて飛散が続くことが多くなっています。
今年は1月20日に青梅で1平方センチメートルあたり1.2個の花粉を観測していて、わずかながら花粉が飛び始めています。敏感な方はすでに症状が出始めている方もいると思います。まだ、症状が出始めていない方も、飛び始めるまえから対策をすると症状が抑えられると言われています。早め早めの対策をしてこのつらい花粉シーズンを乗り切りましょう。
※飛散開始日:1平方センチメートルあたり1個以上の花粉を2日連続して観測した最初の日
