7日〜8日は日本海側で警報級の大雪 関東から西の太平洋側で積雪も 交通障害に警戒

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2026年02月05日 18:40  日本気象協会

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今週末は日本列島に今季最強レベルの寒気が流れ込むでしょう。6日(金)から7日(土)は北海道では雪や風が強まり、冬の嵐に。台風並みの暴風が吹き荒れ、ホワイトアウトとなる恐れがあります。7日(土)から8日(日)にかけては北海道に加え東北の日本海側から山陰でも雪が強まり、警報級の大雪となる恐れがあります。普段、雪が少ない太平洋側でも積雪となる所があるでしょう。

6日〜8日 今季最強レベルの寒気が襲来

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低気圧が6日(金)にかけて急速に発達しながら北海道付近から千島近海に進み、その後、日本付近は8日(日)頃にかけて強い冬型の気圧配置となるでしょう。上空には今季最強レベルの寒気が流れ込む見込みです。また、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が発生し、北陸から山陰付近を指向する予想です。

※「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」とは、シベリア大陸から流れ込む冷たい風が朝鮮半島北部に位置する長白山脈(最高峰:白頭山2744メートル)によって、いったん二分され、その風下である日本海で再び合流して形成される収束帯(雪雲が発達しやすいライン)です。JPCZによって、雪雲が発達しやすくなり、その雪雲が次々と流れ込むと、大雪となることが多々あります。

北海道では台風並みの暴風でホワイトアウトの恐れ

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北海道では6日(金)から7日(土)は雪を伴った非常に強い風が吹き、冬の嵐となるでしょう。全く見通しのきかないホワイトアウトとなる所がありそうです。

6日(金)に予想される最大風速(最大瞬間風速)
北海道地方 25メートル (35メートル)
東北地方  18メートル (30メートル)
7日(土)に予想される最大風速(最大瞬間風速)
北海道地方 20メートル (30メートル)

猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒が必要です。

広く警報級の大雪の恐れ 予想降雪量は?

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6日(金)は北海道から北陸にかけて次第に雪エリアが拡大するでしょう。7日(土)は北海道から山陰にかけて広く雪が降りそうです。上空にさらに強い寒気が流れ込む8日(日)は、降雪が強まって北海道の日本海側から山陰は広く警報級の大雪となる恐れがあります。また、普段雪の少ない関東や近畿、四国など太平洋側でも積雪となる所がある見込みです。九州にも雪雲が流れ込むでしょう。

6日(金)18時までに予想される24時間降雪量は多い所で
北海道地方 50センチ

その後、6日(金)18時から7日(土)18時までに予想される24時間降雪量は多い所で
北海道地方  50センチ
東北地方   50センチ
関東甲信地方 20センチ
北陸地方   50センチ
中国地方   30センチ

その後、7日(土)18時から8日(日)18時までに予想される24時間降雪量は多い所で
北海道地方  40センチ
東北地方   50センチ
関東甲信地方 30センチ
北陸地方   70センチ
近畿地方   50センチ
中国地方   50センチ

冬型の気圧配置は、9日(月)頃には西日本から次第に緩みますが、北日本から東日本では寒気の影響で雪が降り、さらに積雪が増える所があるでしょう。

7日(土)から8日(日)は、日本海側を中心に道路の通行止めや公共交通機関の遅延、運休、車の立ち往生など交通機関が乱れる恐れがあります。最新の交通情報にも注意が必要です。すでに日本海側を中心に積雪が平年よりもかなり多くなっています。そこに、さらに雪が積もり、なだれや屋根からの落雪が発生しやすくなります。危険な場所には近づかないようにしてください。

雪道で立ち往生 一酸化炭素中毒に注意を

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もしも雪道で立ち往生してしまった場合、一酸化炭素中毒に注意が必要です。

車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。

防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。

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