
今日2日夜、しし座の1等星「レグルス」が、月に隠れる「レグルス食」が、日本で見られます。今夜は雲に覆われる所が多いため、チャンスがあるのは北海道から東北北部が中心となりますが、明日3日の皆既月食を見るための予行演習として、月を観察してみるのもいいでしょう。
今年2回目の「レグルス食」 雲さえなければほぼ全国で観察できる

今日2日の日の入り後、しし座α星「レグルス」が、月に隠される「レグルス食」が日本で見られます。
「レグルス」とは、しし座の胸で輝く1等星です。星が月に隠される現象を「星食」と言い、星が月の縁に入る瞬間(潜入)と出る瞬間(出現)を観察するのが、「星食」の楽しみ方です。今回は、1月7日に続く、今年2回目の日本で見られる「レグルス食」で、鹿児島県南部と南西諸島では残念ながら見られませんが、雲さえなければほぼ全国で見られます。
潜入は今日2日の20時半頃 出現は21時半頃

今回、レグルスは、満月直前のとても明るい月に隠されるため、肉眼では見えづらく、望遠鏡や双眼鏡で拡大して観察したほうがよく見えます。日の入り後、星が見えるくらい暗くなる頃には、レグルスは月にかなり近づいているため、星が見え始めたら、すぐに月のそばを観察してみてください。
東京の場合、レグルスが月のくらい縁に潜入するのが20時31分頃、月の明るい縁から出現するのが21時35分頃です。潜入・出現の時刻や月の縁のどの部分で見えるかなどは、観察場所によって異なるため、事前によく確認しておきましょう。
また、明日3日の皆既月食を見るための予行演習として、今夜、月の見え方を確認しておくのもいいでしょう。
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北海道〜東北北部で観察のチャンスあり

今日2日の夜は、九州に2つの低気圧が近づき、西日本から東日本は広く厚い雲に覆われる見込みです。北海道の日本海側とオホーツク海側は、寒気の影響で雲が広がるでしょう。「レグルス食」の時間、晴れて星空が観察できるのは、北海道の太平洋側から東北北部が中心となりそうです。

