【WBC】大谷翔平、勢い付ける先制満塁弾 絶好調の予感は試合前から…大型ビジョン上に特大弾

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2026年03月06日 20:35  日刊スポーツ

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台湾対日本 2回表日本1死満塁、大谷は右越え満塁本塁打を放ちベンチの北山(左)とお茶立てポーズ(撮影・加藤哉)

「1番DH」でスタメン出場した侍ジャパン大谷翔平投手(31=ドジャース)が2回1死満塁で右翼席への先制満塁弾を放った。


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やはり大谷は「OHTANI」だった。2回1死満塁で迎えた第2打席。台湾先発の鄭浩均の124キロカーブを右手1本ですくい上げた。打球は大きな弧を描いて右翼席へ。スタンドに飛び込んだことを確認すると、豪快なバット投げで喜びを爆発させた。先制の満塁弾に、三塁ベースを回ったところで“お茶たてポーズ”も披露。極上の1杯をチームや日本のファンに提供し、場内はお祭り騒ぎとなった。


大谷の目の覚めるような当たりから日本の戦いが幕を開けた。「1番 指名打者 大谷翔平」のアナウンスに割れんばかりの大歓声。そこから息つく間もなく初球を鮮やかに振り抜いた。148キロ直球を振り抜いた打球は一瞬にして右翼線へ。NPB公認速報アプリ「NPB+」によると、打球速度は188・5キロとメジャートップクラスの一打を見せつけた。


試合前から好調の予感はこれ以上ないほど漂っていた。グラウンドでフリー打撃を実施し、21スイングで10本の柵越え。大型ビジョンに直撃する打球を3本、さらにその上の照明まで飛ばす超特大弾を2本打った。強化試合で計5打数無安打だった不安を払拭するかのような規格外のパフォーマンス。これには台湾の選手や海外メディアも驚きを通り越して、笑うしかなかった。


リードオフマンとして早速、指揮官の思惑通りの活躍を見せた。井端監督は試合前会見で「先のことは考えず、とにかく1戦1戦、全員で攻めて攻めて攻めまくりたいと思います」。と発言。“攻める”野球を展開するには、昨季メジャーで55本をマークした大谷の1番起用は打ってつけの存在だ。大谷の満塁弾で火がついた打線は打者一巡の猛攻で2回だけで一挙10得点。大谷は2回2死一、三塁で回ってきた第3打席でも右前適時打を放った。メジャーでMVP4度。世界のスーパースター「OHTANI」のバットから、日本のWBC連覇への道のりが始まった。【水谷京裕】

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