倉本聰さん死去、91歳=脚本家、「北の国から」

2

2026年09月28日 11:01  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

脚本家の倉本聰さん 
 「北の国から」シリーズや「前略おふくろ様」など、数多くの名作ドラマを手掛けた脚本家の倉本聰(くらもと・そう、本名山谷馨=やまや・かおる)さんが18日、多臓器不全のため北海道富良野市の自宅で死去した。91歳だった。東京都出身。葬儀は近親者で済ませた。11月3日にお別れの会を富良野演劇工場で開く。

 1959年、東京大文学部を卒業し、ニッポン放送に入社。63年に退社後、フリーの脚本家に。東京の下町の料亭を舞台にした青春ドラマ「前略おふくろ様」が、76年度の芸術選奨文部大臣賞を受賞するなど好評を博した。

 77年、富良野市に移住。同市を舞台に、大自然の中で生きる家族の姿を描いた連続テレビドラマ「北の国から」(81〜82年)が大きな反響を呼んだ。スペシャルドラマ8編も制作され、2002年まで続く人気シリーズとなった。

 他の代表作に「昨日、悲別で」「優しい時間」「風のガーデン」「うちのホンカン」などがある。84年からは私費を投じ、脚本家や俳優養成の場「富良野塾」を主宰。10年の閉塾後は、塾の卒業生が中心の劇団「富良野GROUP」を指導するなど、後進育成にも力を注いだ。

 近年は、高齢者が直面するさまざまな問題をコミカルに描く「やすらぎの郷(さと)」、続編の「やすらぎの刻(とき)〜道」が話題を集めた。

 降旗康男監督の映画「冬の華」「駅 STATION」などの脚本も手掛けた。

 00年に紫綬褒章、10年に旭日小綬章を受章した。 

このニュースに関するつぶやき

  • ありがとうございましたm(__)m合掌
    • イイネ!0人
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ニュース設定