限定公開( 2 )

ロック界のレジェンドとして知られる英大物歌手ロッド・スチュワート(81)が28日、「正真正銘、最後のツアー」となる新たな世界ツアー「ザ・ファイナル・アンコール」の開催を発表した。インスタグラムに投稿した動画で、「皆さん、熟慮を重ね、また寂しさを抱きつつ、来年が私にとって最後のツアーになることをお伝えしなければなりません」「これが最後のロックンロール・ツアーになります。ですから、皆さんが私に与えてくれたすべてに感謝したいですし、私からも何かお返しができればと願っています」と述べ、歌手業を引退するわけではないとしつつツアー活動からは引退する意向を表明した。
動画に合わせて、「ザ・ファイナル・アンコール」ツアーの日程も発表。全21公演からなる欧州ツアーを2027年4月23日のアイルランド・ダブリン公演からスタートさせ、7月にかけてオランダやベルギー、ドイツなどを各国をまわるほか、3月と9月に米国公演も行う予定だという。
60年代初頭から音楽活動を続けてきたスチュワートは、音楽界への長年の貢献が評価されて1994年にロックの殿堂入りを果たし、2016年10月には英国政府よりナイトの爵位が授与されている。
2025年から最後の大規模ツアーと称した「ワン・ラスト・タイム」を行っていたが、今年8月9日に迅速な対処が必要な健康上の問題を理由に米オハイオ州シンシナティでの公演を直前にキャンセル。その後、冠動脈ステント留置術の手術を受けたことを明かし、回復に専念するため予定していた残りのツアーをキャンセルしていた。
ビルボードを通じて発表した声明でも、「60年以上にわたる活動を経て、ザ・ファイナル・アンコールが間違いなく、私の最後のツアーとなります。19歳の頃から愛する音楽を歌い続け、それを世界中の皆さんに届けるという素晴らしい機会に恵まれてきました」とコメントしている。(千歳香奈子)
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