DeNA・中川颯【写真/萩原孝弘】 DeNAは30日、中川颯選手が今季限りで現役引退することを発表した。
中川は20年ドラフト4位でオリックスに入団。24年にDeNAに加入すると先発とリリーフで29試合に登板し、3勝5ホールド1セーブを記録。チームの26年ぶりの日本一に貢献した。
昨季も27試合に登板したが、今季は6試合の登板にとどまっていた。通算63試合に登板して、3勝1敗7ホールド1セーブ、防御率3.67。
▼ 中川颯 選手 コメント
「この度、中川颯は今シーズン限りで現役を引退することを決断しました。オリックス・バファローズに入団してから現在に至るまで、プロ野球選手として過ごした6年間、熱い声援を送ってくださったファンの皆さま、支えてくださったチームメイトやスタッフの皆さまに、心から感謝しています。
この先の人生について自分自身と向き合う中で、22年間続けてきた野球を悔いなくやり切ったと思えたことから、引退を決めました。
3年前に戦力外通告を受けた後、横浜DeNAベイスターズに迎えていただいた時、このチームに少しでも貢献し、ここで現役生活を終えたいとずっと思っていました。ここ数年は思うような結果を残せず、チームの力になれなかった悔しさもあります。それでも、入団した2024年に、自分が生まれた年以来となる日本一をチームの一員として経験できたことは、僕にとってかけがえのない財産です。
大勢のファンの皆さまの前でマウンドに立ったこと、ホームランを打てたこと。横浜では、野球を始めた頃の自分には想像できなかった経験を、たくさんさせていただきました。中でも特に忘れられないのは、日本一のパレードです。生まれ育ち、何度も足を運んできた横浜の街が、あの日は今まで見た中で一番綺麗に見えました。あの景色を、僕は一生忘れません。
22年間、野球を続けてこられたのは、応援し、支えてくださった皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。」