柔道金メダリスト内柴正人氏、母の死去に回想「子供ながらバラバラな家族が寂しかった」

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2026年09月30日 14:00  日刊スポーツ

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北京五輪柔道男子66キロ級決勝 金メダルを手にする内柴正人(2008年8月撮影)

04年アテネ、08年北京オリンピック(五輪)柔道男子66キロ級2大会連続金メダルの内柴正人氏(48)が30日、インスタグラムを更新。母の死去を伝えた。


内柴氏は「産んでくれたお母さんの葬式に行って来た」と報告するとともに、「内柴家はいつも喧嘩が絶えなかった。誰かがいつもブチギレてた。別れても嫌い合ってて小さい頃にどちらの家も行き来しながらいつもどちらかに寂しい感情を持ちながら、どちらかと過ごしてました」と両親の離婚により複雑な家庭環境で育った幼少期を回想。


「週に一度だけ土曜日の午後 絶対に父に見つからない学校の裏の公園でお母さんと待ち合わせをしてお弁当を食べた事。子供ながらバラバラな家族が寂しかった」と当時を振り返った。


そうした経験が「柔道の世界の厳しさをなんとも思わなかったのは、自分の苦しみはいくらでも絶えれたのは そもそもが好きでやってなかったし 内柴家の中にある寂しさを握りつぶすように柔道をしていたからかもしれない。そうなんだけど」と、柔道に打ち込む原動力になっていたという。


「オリンピックはね。世界一にさえなればバラバラな家族がまとまる。一瞬だけでも同じ方向を見てくれるのではないか」という希望を抱いていたが、「なんて信じてやってただけで 勝っても、2連覇してもまとまらないものはまとまらない。笑」と内柴氏。「母とは久しぶりに会ったのがオリンピックの時 オリンピックを終えて次に会ったのが昨日の葬式。僕はたぶん。何か間違えて生きている」と自省するようにつづった。


続けて「お母さん、産んでくれてありがとうございます。そんな気持ちを記録したく書きました」と母への感謝をつづり、「誰かから授かった意地悪な性格は僕にもあり柔道を通して『優しい人になりたい』と苦しい時にいつも思ってました。うーん。以上 仕事します。バイバイお母さん」と結んだ。

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  • 自分の中の闇と向き合える人は強いと思う。勿論強い人にも弱さや苦しみはあるから強い=平気ではない。けど向き合えて意地悪な性格は僕にもありと言える人は多分優しい人だと思う。
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