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どちらかと言えばおとなしそうで、常日頃から声を荒げるタイプには見えない。だが目には力があり、武闘派の香りが漂う。ドラマ『ブラッディ・マンデイ』シリーズで、警察のテロ対策機関に所属する南海かおるを演じる姿は決まっている。怒りをむき出しにして男性の胸ぐらをつかむところや、激しい格闘シーンには違和感がない。目下、ちゃんとしたアクションを任せられる若手女優の枠は空きがありそうなので、芦名星はそこにうまく入りこめるような気がする。
長い黒髪の芦名には黒い服が似合う。『ブラッディ・マンデイ』の前シリーズ序盤、着ていたタンクトップの色は白だった。それがしばらくして黒ずくめの衣装に落ち着いた。またドラマに限らずバラエティに出る際も、芦名は黒い衣装を好んで着ているようだ。たとえばドン・キホーテで買い物対決をした『浜ちゃんが!』。ほぼ100%黒だったため逆に目立った。衣装だけでなくただならぬオーラを感じたのか、藤井隆は「本来ならばここにおこしいただく方ではないんです」と紹介した。
ドンキでペナルティと買い物対決をしつつ、兄の影響を受けて『魁!!男塾』や『北斗の拳』などを見ていたと告白。劇画のジャンプアニメが好きだったようだ。またチームに分かれて店内をまわる前に、浜田雅功が苦しんだエクササイズホイールを、表情を変えずにやってみせて周囲を驚かせた。本人いわく腹筋は300回くらいやっていたという。もしや正真正銘の武闘派なのだろうか。
もちろん、かわいらしい面もある。芦名は洗車をしながら愛車に話しかけ、「ごめん、こんな汚れて」と謝るらしい。その光景を想像すればするほどおもしろく、最高の一言を引きだした藤井は大爆笑。ということは、もし懐かしの海外ドラマ『ナイトライダー』のナイト2000のように、赤いランプを光らせながら会話してくれる車が誕生したら、飛び上がって喜ぶのかもしれない。(人見顕範)
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