【2010年3月7日(日) gooランキング 急上昇総合 50位】
基本的に、日の目をあまり見ることのない企業かと思います。日本電産。地味めな会社が検索されるのは、たいがい不祥事の時と相場が決まっているのですが、今回は明るめの話題でビミョーに注目されました。
もはや遠い昔の出来事のような気がするのですが、みなさんご記憶ですか、バンクーバー五輪のことは。スピードスケート男子500mで銀・銅を獲った長島圭一郎と加藤条治が、ともに「日本電産」サンキョーに所属しているのです。このほど、会社からふたりにそれぞれ1000万円・600万円の報奨金が出て、しかも長島は係長、加藤は主任になったんだそうです。
世の中ナントカ・マネジャーとか、CナントカOとか、チーフ・ナントカ・カンタラリストみたいな横文字の肩書きが氾濫していますが、オリンピックのメダリスト、しかも20代の若者が係長・主任ですよ。いいなぁ。きっと、役職手当も月に数万円ずつ付くんでしょうね。
来シーズン、彼らが出場する大会のスタンドには、「がんばれ長島係長・負けるな加藤主任 後援・日本電産サンキョー従業員一同」みたいな横断幕がたなびくのですね。いやぁ、なんだかのどかで悪くないですなぁ。(中山ナオト)
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