【3月16日(火) gooランキング 急上昇総合 6位】
当たるも八卦、当たらぬも八卦。この言葉が似合うのは、占いと天気予報くらいではないでしょうか。天気予報を聞いて出かけてみると、朝は雨だったのが、昼には晴れマークに変わっていたり、寒いと聞いていたので暖かい格好をして出ると日中ずっと暑かったりと、いまいち信憑性に欠けているように感じるときがありませんか。と思ってしまうのは天気予報が正確なものだと、どこかで信じているせいかもしれません。
どうしても、降水確率というものは紛らわしいんですよね。これって、降水確率80%だから多く降る、10%だからあまり降らないって話じゃないんですって。降水確率というのは、あくまで雨や雪の降りだす確率であって、たとえば回数で考えると「東京は100回のうち80回、雨が降るでしょう」、「九州地方では10回くらい降るでしょう」と言っているようなものだそうです。
けれども、そう思った瞬間から天気予報というものに愛着というか、外れても許せてくる(実際には外れという場合は少ないそうです)ゆとり、みたいなものが生まれくるのではないでしょうか。だって、降水確率80%の場合だと、100回中20回は降らないんですよ(このたとえもどうかと思いますが…)! 「それだったら、降らなくても仕方ないか」って。
話は変わりますが、近ごろ地震が増えてきていますよね。チリの大震災もそうですが、日本でもチラホラと。地震も天気予報と一緒に震動確率を伝えてくれたらいいのに、って思うんですよ。心の準備だって、逃げる準備だってできますし。たとえ外れたとしても地震の場合は怒らないでしょ、きっと。
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余談になりますが、占いも天気予報も統計学が関係しているらしいです。だから、怒る人もいれば、怒らない人もいる。つまり、人それぞれの考え方や視点次第で、結果は変わるっているのかもしれませんね。(マツオマサトシ)
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