2004(平成16)年に発行された『平凡社新書249 ゲーテとベートーヴェン 巨匠たちの知られざる友情』(青木やよひ著、平凡社)の「序」に「ベートーヴェンは、(中略)“楽聖”とよばれて」とあり、「略年表」で「一八二七」年の「ベートーヴェン」の欄に「三月二十六日、午後五時四五分、没」とある。いわずとしれた作曲家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンがこの世を去った日である。ベートーヴェンといえば、インパクトのある『交響曲第5番「運命」』の冒頭部分が、あまりにも有名だ。もしもイントロクイズで出題されたならば、ほとんどの人が即答できるに違いない。また近年ではテレビドラマで使用されたことがきっかけとなり、『交響曲第7番』も広く世に知られるようになった。そしてこの大作曲家を描いた『敬愛なるベートーヴェン』という映画は、日本人が好みそうな作品かもしれない。映画では『交響曲第9番』、いわゆる『第九』の初演に至るまでの話などが描かれているからだ。それに加えて、ピアノをかじった人ならおそらく弾けるであろう『エリーゼのために』も少しだけ流れる。気になる人はぜひ一度。
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