新年度のスタートに伴い、大勢の人を前に自己紹介をする場面も多々あったのではないでしょうか。でも人前で緊張してしまう人や、慣れない人にとっては苦痛に感じるのが正直なところ。しかし自己紹介はビジネスの現場に限ったことではなく、友達付き合いから恋愛に至るまで、あらゆるシーンにおいて自分を知ってもらうために必要なことですから、苦手意識を持ち続けたまま挑んでいてはもったいないかも。そこで今回は自己紹介のコツについて調べてみました。
●苦手な自己紹介……NGなことって?All Aboutビジネス「自己紹介で失敗しないコツ」によると、自己紹介でやってしまいがちなのが、「自慢話ばかりの自己紹介」と「自分に関係のない話ばかりの自己紹介」が挙げられています。自分の実績ばかりを並べたり、自社がいかに凄いかをアピールする、というのはかえって逆効果。しかし実績や会社のエピソードもうまく取り入れることで、相手側からの信頼を与えることができるため、適度に織り交ぜるのが効果的。ポイントは謙虚な言い回しを心がけることで、ただの自慢話として捉らえられずに済むのだとか。例えば「アピールポイントはありませんが、強いて挙げるならば…」といったように、伝えたい内容をストレートにぶつけるのではなく、謙虚さが出るような編集を加えるのがポイントのようです。
●好印象を与える自己紹介の仕方とは同サイト「好印象を与える自己紹介のコツ」によれば、まずは背筋を伸ばして丁寧なお辞儀をすること。口角をあげたさわやかな笑顔に、聞きとりやすいスピードで語尾まできちんと話すのがポイント。手短にとはいえ、名前を名乗るだけでは印象が薄いため、趣味や特技などのエピソードを添えるのが理想的なのだそう。
簡単なようでいて実はなかなか奥が深い自己紹介。一朝一夕では上手くいかないものですから、普段からシナリオを作っておき、突然の場面でも自信を持って対応できるようにしておきたいものですね。(幸)
どこが違うの?デキる人の手帳術■
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