気になるサラリーマンの懐事情

毎日のランチ代に頻繁に行われる会社の飲み会、休日はデートだし、趣味のグッズも揃えたい。そうこうしているうちに、給料日からわずか数日で羽が生えたように飛んでいくお金……。みんなはどのくらいのお金を使っているのでしょうか、気になるサラリーマンの懐事情について調べてみました。

●毎日のランチ代……みんなの平均額は？

毎日のランチ代に仕事終わりの一杯とどれも欠かせない出費。新生フィナンシャルが行った「2009年サラリーマンのお小遣い調査」を元に平均を探ってみました。

腹が減っては戦ができぬ！と欠かせないのがランチ代。2009年の平均は590円と前年よりも20円アップしたものの、過去３年連続で500円台を行き来する結果に。年代別では、30代の600円が最も高いことがわかりました。微増した背景には、コンビニ弁当や手作り弁当の回数を増やし、弁当以外のランチ時にランクアップをしていることが主な要因ではないかとしています。近頃話題の手作り弁当もブームで終わらず、定着傾向にあるのかもしれません。

●仕事のあとの一杯だけはやめられない！飲み代の平均って？

接待からプライベートまで、サラリーマンライフに欠かせないといっても過言ではないのが飲み会。アフター５について尋ねた調査では、１か月の外食回数の平均は3.3回と前年と比較して0.5回減少したことがわかりました。しかし１回にかける費用の平均は5,180円で前年比470円アップを果たすなど、ランチ同様に回数を減らす代わりに少し奮発する傾向にあるようです。お得な飲み放題プランやハッピーアワーをうまく利用し、賢く飲みたいものですね。

サラリーマンの平均小遣いは45,600円と、前年に比べて700円のダウン。お小遣いの値上げ交渉もむなしく減額傾向にある今、ランチや飲み代をいかに抑えるかがポイントといえそうです。初任給の支給が目前にせまった新入社員にとっては、お金の使い道をあれこれ考えているところでは？　先輩たちの平均額を参考にして、慎重に予算を立ててみてはいかがでしょうか。（幸）

いまさらですが、職場で○○はNG？


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