4月26日はリメンバー・チェルノブイリ・デー
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2010年04月26日 01:32 gooランキング
2002(平成14)年に発行された『物語 ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国 中公新書 1655』(黒川祐次著、中央公論新社)の「ゴルバチョフ下でのグラスノスチ」に「一九八六年四月二六日、キエフ北方約一〇〇キロにあるチェルノブイリ原発第四号炉が爆発した」とある。一九八六年は昭和61年にあたる。キエフは現在のウクライナの首都だ。あれから20年以上経過しているが、間違いなく多くの人が知っているできごとだろう。そして先日、この日を前に都内で「広河隆一チェルノブイリ写真展」が開かれた。会場のスペースの関係もあってか、写真の点数こそ多くはなかったものの、おもに被害にあった子どもたちの写真が展示されていた。撮影された時期を見ていくと、事故から数年後の写真もあれば、昨年撮影されたものもあった。そう、残念ながらまだ事故は終わっていない――。東京ドームの近くで行われた写真展を通じて、改めて事故による被害の大きさを認識し、絶対に過去のことにしてはいけないのだと思い知らされた。
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