2007(平成19)年に発行された『見る・読む・調べる 江戸時代年表』(山本博文監修、小学館)の「1729 享保14」年で「地方のできごと」の欄に「4.28 京都 中御門天皇・霊元法皇、ベトナム象を観覧」とある。動物園ではおなじみの象。ぬいぐるみとは違う実物の体の大きさからすると、子どもたちは怖がりそうなものだが、大半は少しの動きも見逃さないように凝視している。その理由のひとつは、童謡『ぞうさん』でも歌われる特徴的な長い鼻だろう。鼻先で器用に食べものをつかんで口に入れたりする動きは、人間からすればやはりとても不思議で心をつかまれる。ちなみに最近はそんな象のふんを使ってできたという紙があり、それがノートや筆入れとなって販売されている。この突拍子もないアイデアは、いったい誰が最初に思いついたのだろうか。
4月28日生まれの有名人を見る■
gooランキングのおすすめコラム
お得あり!穴場あり!「もしもツアーズ」の旅言わなくても気付いてほしい「女の願望」とは不安を覚える…最近の気象現象
Copyright(C) 2024 NTT DOCOMO 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。