5月19日はボクシング記念日
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2010年05月19日 01:22 gooランキング
2004(平成16)年に発行された『日本プロボクシングチャンピオン大鑑』(ボクシング・マガジン編集部編、ベースボール・マガジン社)の「世界チャンピオン」の「白井義男」の紹介で「52年5月19日、東京・後楽園球場。(中略)見事に15回判定でダド・マリノを下し、日本から初めての世界チャンピオンとなった」とある。52年は1952年、つまり昭和27年にあたる。約60年前のできごとだ。ボクシングはリングの上で体を細かく動かしながら互いに相手のスキをうかがい、拳だけを武器にして戦う。決して気軽にできるようなスポーツではないからこそ、リング上に漂う緊張感が観る者を引きつける。そして注目の試合はいまでもゴールデンタイムに地上波のテレビ中継がある。17日には内山高志の防衛戦が放送され、王者の内山が対戦相手のアンヘル・グラナドスをマットに沈めてTKO勝ちをおさめた。内山の攻めの姿勢を観て熱くなった方もいるだろう。試合が6ラウンドの途中で終わったため、テレビ東京は最後の2ラウンドをもう一度流すことで対応していた。放送時間を延長する場合はいいとして、こういったときにどうすべきかは中継するテレビ局が悩むところかもしれない。
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