【5月19日(水) gooランキング 急上昇エンタメ 8位】
おもしろいんだか、おもしろくないんだか、正直よくわかりません。初回、第2話と観ましたが、タイトルの意味もよくわかりません。月の恋人? Moon Lovers? 略してゲツコイ?? 調べてみると読売新聞(電子版)のインタビューにキムタクが答えていて、「実在しているんだけど、お互い触れることが出来ない、はかないところなのかな」とのこと。うーん、よくわかりませんね。ま、ドラマのタイトルなんてさして重要じゃないんで、どうでもいいと言えばどうでもいいんですが。
おもしろいのかどうかもわからないのに見ちゃうのは、北川景子(の下唇)とリン・チーリン(のおみ足)を眺めるためですよ。女の色気に引っ掛かるなんて製作陣の狙いどおりなんでしょうが、いいんですよ。それが月9の楽しみ方というものです。
気になっているのは、第2話までにキムタクのよさがまったく見えないこと。『CHANGE』にしろ『プライド』にしろ『エンジン』にしろ、おもしろかったのはキムタクが「キムタクという役」を演じきっていたから。よく「キムタクの演技は…」という批判を聞きますが、そんな人は観なきゃいいわけです。「キムタクという役」を堪能することが、月9の楽しみ方なんです。
ただ、今回のキムタクはクールに演じるばかりで、“キムタクという役”のよさが出ていません。そこが僕には不満なわけです。世の中の女子はキャーキャー言っているのかもしれませんが、ドラマ好きの男子は不安を抱いているはずですよ、きっと。
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しかし、しかし、そこはフジテレビが誇る月9。第3話では大きな進展がありそうです。予告編によると、リン・チーリンがキムタクを陥れようと色気で迫る模様。これは見逃せません。月曜までに期待と性欲をためておこうと思います。
と、書いていくうちに気づきましたが、完全にハマッてますね、僕。いちばん情けないタイプの男子かもしれません…。ま、そんなことはいいんです。今回の月9、なかなか興味深いです。女性の皆さまはいつもと違うキムタク、そして男子諸君は北川景子とリン・チーリン、どうぞご堪能ください!
ナカジマダイスケ
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