【5月23日(日) gooランキング 急上昇エンタメ 4位】
韓国ドラマといえば、誰々が実はどこどこの御曹司なのにその正体を隠していたりとか、両思いの男女が自分たちの知らないところで実は兄弟だったとか、物語を回しやすい「構造」ありきのわかりやすいドラマ、日本で言えば昼メロみたいな「過剰な」人物が出てくるものが多いですが、このドラマも例に漏れていません。
完全にキャラが勝ちすぎていて、話はオマケみたいなものになっています、今のところ。イ・ビョンホン演じる主人公と、キム・テヒ演じるヒロインがいきなりくっつくのですが、その過程が猛スピードですっとばされていて心理描写があまりなく、こちらが話を受け入れる前にキャラの個性だけでどんどんストーリーが進んでいきます。
展開が進むと、今度はイ・ビョンホンが親友に命を狙われることになるのですが、これまたポンポンと進んでいくので心の葛藤とかいまいち伝わってきません。もう、話を進めるためだけに人が出たり入ったりを繰り返していく感じなのですが、ストーリー自体も気が付いたら誰々が捕まったり、どこかに行っていたりと話がすっとばされていくのでいまいちつかみ切れません。違った意味でも「ジェットコースタードラマ」ですね。
でも、そのなぞが最近、解けました。このドラマ、韓国で放送されたオリジナルは一話70分で流れていたみたいです。それを日本では45分程度で流しています。つまり、いろんなところをガッツリはしょっているわけです。そりゃ、話が高速で進んでいく感じを受けるのも当然です。そのせいか、韓国では高視聴率番組だったのに、日本では今のところ苦戦しているようです。
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でも、そんなことはどうでもいいんです。とにかく、キム・テヒがめちゃかわいい。毎週、それが確認できればそれでオーケーです。
エノモト2002
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