1989年に「ヤングマガジン増刊海賊版」(講談社)にて士郎正宗が原作漫画を発表、連載開始以来、1995年の劇場版『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(押井守監督)や、2002年より放送開始したテレビアニメ『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX』(神山健治監督)など、様々な形で世界中に驚きと刺激を与え続けてきた「攻殻機動隊」シリーズ。“原作”、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』&『イノセンス』、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズに続き、第四の「攻殻機動隊」となる『攻殻機動隊ARISE』が製作される事が決定した。
この新たな「攻殻機動隊」は、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』、『BLOOD THE LAST VAMPIRE』、『イノセンス』など多くの作品で、本シリーズの制作スタジオであるプロダクションI.Gを支え続けた黄瀬和哉を総監督に迎え、日本SF大賞(03年「マルドゥック・スクランブル」)、吉川英治文学新人賞、本屋大賞(09年「天地明察」)など数々の賞を受賞する冲方丁が脚本と構成を担当。また、海外で最も有名な日本人ミュージシャンの一人であるコーネリアスが音楽を担当する。