人が「やる気」をなくす理由

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2013年09月17日 19:00  新刊JP

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人が「やる気」をなくす理由
仕事も勉強も、始める時は誰でもやる気に満ちあふれているものですが、目標を達成するまで続けられる人は多くありません。
 私たちは、さまざまな理由で、物事を始めた当初は持っていたはずの「やる気」や「情熱」を失ってしまうのです。
 たとえば、乗り越えるのが無理そうな、高い壁や、難しい問題に突き当たった時、「できない」「自分には無理だ」と諦めてしまった経験はありませんか?
 『成功は99%が情熱!―――どんな人でもやる気になれる36のアクション』(水野元気/著、ダイヤモンド社/刊)は、このように、人が情熱を失ってしまう理由を6つに分類し、その対処法を教えてくれます。
 本書によると、高い壁や問題に突き当たった時に「無理だ」と諦めてしまうのは、自分で自分に「限界」を設けてしまっているから。
 その癖をなくすには、こんなトレーニングが役立つそうです。

■普段の2倍の回数、あいさつをする
 自分で決めていた「限界」という固定観念をなくすには、「今までの自分」から一歩踏み出さなければいけません。つまり、いつもの自分が「当たり前」にやっていることを、「当たり前ではない」ほどまでやってみることです。
 これは、そんなに難しいことではありません。
 普段、会釈や目礼ですませていたあいさつを、数を2倍にしてきちんと声を出してやってみるだけでも、普段の自分を超えること、すなわち自分の内なる限界を一つ突破したことになるのです。
 あいさつに限らず、自分の日常の当たり前を壊してみることが、自分で限界を決めない人になるための第一歩だといえます。

■週に一度、何にでも「Yes」と答える日を決める
 普段の自分なら、何かと言い訳をして逃げたり、断ったりしていることを、あえてやってみることも、「今までの自分」から一歩踏み出す行動です。
 たとえば、週に一度、何にでも「Yes」という日を決めて、その日だけは、口うるさい先輩からの飲み会の誘いも、面倒な家事も、すべて引き受けてみましょう。必然的に、自分の好みや価値観に合わない行動をとったり、いつもなら考えもしないことを考えることになり、あなたの世界は大きく広がるはずです。
 そして、そのような経験は、自分で「限界」を作ってしまう癖をなくすのに、大いに役立って役立ってくれるでしょう

■ノートにやりたいことを30個書く
 自分の可能性を自分で信じてあげるためには、できるかできないかにこだわらず、自分が「やりたいこと」をノートに書きだしてみることも、とても有効です。
 現実的なことでなくても構いません。「芸能人と交際する」でも「別荘を3つ持つ」でも、何でもいいのです。
 ノートに思いつくだけ「やりたいこと」を書き出していくうちに、何でも「できない」と考えるのではなく、自分の可能性を信じられるようになっていくはずです。

 人が「やる気」と「情熱」を失う条件と、その対処法がわかっていれば、やるべきことを諦めず、成果が出るまでやり続けることができます。
 物事が続かない人、飽きっぽい人は特に、本書を読んで、自分が挫折してしまう原因を突き止めて、「やる気」と「情熱」が最後まで続く自分を目指してみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)

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