立教大学の美術サークル団体「サパンヌ美術クラブ」と「NOA Art Project」がデザイン制作した池袋大橋(東京都豊島区池袋1丁目付近)のストリートアートが9月22日(日)に完成した。
豊島区は、治安と美観の両方の観点から、平成13年度に、落書き防止塗装工事の一環として、池袋大橋のストリートアートを「サパンヌ美術クラブ」に依頼。しかし、2012年11月に始まった補修工事で、これまでのストリートアートがなくなってしまうことから、改めて立教大学に制作を依頼した。
新しいストリートアートは、「サパンヌ美術クラブ」と「NOA Art Project」に所属する約50名の学生が制作。東西それぞれ30メートルの幅に、東武東上線から見ることができる東側を「サパンヌ美術クラブ」が、西側を「NOA Art Project」が担当した。「街を明るくする」「人が行きたくなるような絵画」をコンセプトに、7月から8月中旬にかけてデザインを制作し、9月1日から現地での模様等色付けを開始。学生たちは、前期末試験、夏季休業の合間を縫ってデザイン・色付けの作業を行い、ストリートアートを完成させた。
■ニュースリンク先 (http://www.rikkyo.ac.jp/news/2013/10/13474/)