「ベビーサインをやっていてよかった!」ママの心温まる本音6つ

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2013年12月02日 22:01  &Mama

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「ベビーサインをやっていてよかった!」ママの心温まる本音6つ

ちゃんとお話しできない赤ちゃんの心の中を、少しだけ覗くことができるベビーサイン。赤ちゃんとのかけがえのない素敵な時間をすごすお手伝いをしてくれます。


しかし、実際にどんなときにいいのか、イメージがつかない女性も多いですよね。


そこで今回、日本ベビーサイン協会認定講師の齋藤由美さんに、「ベビーサインをやっていてよかった!」という幸せなエピソードを聞くことができました。



■1:赤ちゃんの本当の欲求がわかった!


まず、齋藤さんのお子さんのエピソードから。ひとつめは、お子さんRSウィルスにかかったときの話です。おっぱいをたっぷり飲んだ直後に”水”のサインをして、ちょっとビックリ。


「こんなにおっぱい飲んだのに、お水〜!?」と半信半疑でコップを手渡したところ、一気に水も飲み干して、す〜っと眠りについたのです。


もし、ベビーサインをやっていなかったら「おっぱいは飲んだし、のどは乾いていないよね」と判断して、(お水が飲みたいんだよ〜)と泣き叫ぶ原因がわからないまま、必死にあやしていたかもしれません。


本当に「やっていてよかった」ですね。



■2:車の違いまでわかることにビックリ!


赤ちゃんが車を指さししたら、「ブーブーだね」と返すママは多いはず。しかし、実は赤ちゃんが言いたいことは、「車が走っているよ」ではない可能性もあるんです!


齋藤さんのお子さんは、車を見ながら”電気”のサインを使って「テールランプが光ってるよ」と伝えてくれたことや、お父さんが乗っている車と同じ白い車を見たときに”パパ”のサインを使って「お父さんの車だね」と教えてくれたことがあったそうです!


このように、赤ちゃんは大人が思っている以上に色々なことを考えているのです……。奥が深いと思いませんか?



■3:靴を落としたのを教えてくれた!


子どもを抱っこして歩いているとき、靴を落としてしまっても気付かないこと、ありませんか?


このとき、子どもが教えてくれると嬉しいですよね。齋藤さんのお子さんは、靴が脱げるといつも激しく”靴”のサインをして、落ちているとアラートを出してくれるそうです。これは、本当に助かりますよね!


ただ、一度だけ紛失してしまったことも……。電車でお子さんが寝てしまったとき、靴が落ちたことに二人とも気が付かず、後日、駅まで取りに行ったそうです。確かに、寝ているときはサインできないですもんね……。


やっぱり、お気に入りの靴をなくしてしまったらショックです。ベビーサインをやっていたおかげで、靴をなくさずに済んでよかったですね!



■4:1年前のサインを覚えていてビックリ!


次からは、生徒さんのエピソードです。ベビーサインを始める前、まだお子さんが5ヶ月のときに、一度だけ気まぐれで”バイク”のサインを見せたことがあったそうです。


その後、1年経ったある日、子どもが突然”バイク”のサインをしてとても驚いた、とのこと。実は、だいぶ前に少しだけ見せたサインを赤ちゃんがある日突然したというお話はよくある話なのだそうです。


齋藤さんは、「赤ちゃんの賢さ・真綿のような吸収力にこちらが驚かされてしまいます」と語ります。生後5ヶ月のころに覚えたことを、1年後に覚えているなんてビックリですよね!



■5:赤ちゃんと思い出話ができて思わず感動!


ベビーサインがあると、赤ちゃんと思い出話もできちゃいます! なんとお子さんが、おばあちゃん家に行ったときに階段を見ながら”猫”のサインをしていたそうです。


なぜこのサインをしたのかというと、前回遊びに行ったときに義妹が猫を連れて、遊びに来ていたから。


「この前は、あそこに猫がいたよね」とお話しするお子さんの姿におばあちゃん共々、感動してしまった、とのこと。


子どもはビックリするくらい色々なことを覚えていますが、まだ言葉を話せない子どもから、こういう手段で話を聞けるのはとても素敵ですね!



■6:毎日がちょっと楽しくなってよかった!


最後は、日常のほのぼのエピソードを。お子さんに「お鍋をゴシゴシするよ〜」と声をかけたところ、”お風呂”のサインが返ってきたそうです。


きっとお子さんの中には、”ゴシゴシ=お風呂”という図式があったのでしょう。かわいらしいと思いませんか? まさに、「やっていてよかった」ですよね。ベビーサインがあると、何気ないことでもほっこりして、楽しくなります。



いかがでしたか?


子育てをしていると、子どもの発想に驚かされることがとても多いですよね。しかし、まだお話できない赤ちゃんから、こういった話を聞けることに驚いてしまいませんか?


どれも、ベビーサインをしていなければ、知りえなかったことばかり。みなさんもベビーサインを取り入れて、このような素敵な瞬間に出会ってみませんか?



【取材協力】


※ 齋藤由美 ・・・ 日本ベビーサイン協会認定講師。ままのて♪認定ふれあい遊びアドバイザー。絵本カフェマイスター。千葉県山武市、千葉市若葉区を中心にベビーサイン教室、子育てサロン『はっぴーふぁむ』を主宰。


この世界にひとりでも多く「自分のことが大好き!」と言える自己肯定感の高い子を増やしたいという想いのもと、コミュニケーションやスキンシップを通して親子の絆づくりや赤ちゃんの心を健康に育む為の活動を行なっている。



このニュースに関するつぶやき

  • 「ベビーサイン」初めて聞きました。 言葉を発する前の乳幼児とコミュニケーションがとれる! 夢のようだと思いました。 海外でもボディランゲージで随分助けられた覚えがあります。 試したいな!
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