ピューロランドが料金値下げへ、チケットの価格変更は22年ぶり。

サンリオエンターテイメントは4月1日より、テーマパーク「サンリオピューロランド（以下、ピューロランド）」のチケット価格および区分の改訂を実施する。同パークのチケット価格変更は1992年2月以来、22年ぶりだ。

今回の改訂は、現状の大人4,400円、中人4,000円、小人3,300円のパスポート料金（3月31日まで）を、消費税増税後も気軽に楽しんでもらえるよう、値下げする形で料金体系を変更。新たに「休日（土日祝日およびサンリオピューロランドの指定する学校休日）料金」と「平日料金」をもうけ、休日は大人（18歳以上）3,800円、小人（3〜17歳 ※高校生）2,700円、平日は大人3,300円、小人2,500円（すべて税込み）に設定する。

同社は値下げについて、「消費税増税により、生活必需品を含む多くのものの価格が上がりますが、ご家族やお友だちと“仲良く”余暇を楽しむ時間をこれまで以上につくって欲しいと考え、改訂することに決定しました」と、その意図を説明している。

なお、同パークでは3月21日より、新アトラクション「My Melody in Akazukin」がスタート。「赤メロと一緒に童話の世界が楽しめる」というコンセプトのアトラクションで、そのほか限定グッズやメニューも登場する。

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