「STAP細胞」論文の共著者・丹羽仁史氏が「記者クラブ」向けに会見

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2014年04月07日 13:40  弁護士ドットコム

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「STAP細胞」の論文不正問題で揺れる理化学研究所は4月7日14時から、東京・内幸町にある同研究所東京連絡事務所で、記者会見を開く。論文の共著者の一人で、小保方晴子ユニットリーダーと同じ理研発生・再生科学総合研究センターに所属する丹羽仁史プロジェクトリーダーらが、STAP細胞の真偽を検証する実験プロジェクトについて説明するという。


【関連記事:香港中文大学の李教授「STAP細胞は存在しない。これ以上の実験は無駄」】



STAP論文の共著者が会見するとあって注目を集めているが、参加できるのは、限られたメディアの記者だけだ。いわゆる「記者クラブ」に加盟していない、雑誌やネットメディア、フリーランスの記者は締め出しを受けた格好となっている。



理研の広報担当者によると、4月4日昼に文部科学記者会、科学記者会、大阪科学記者クラブ、京都大学記者クラブ、神戸市政記者クラブ、神戸民間放送記者クラブの各クラブに向けて、記者会見についてのプレスリリースを送り、同日18時に参加申し込みを締め切ったという。



参加メディアを限定した理由について、理研の広報担当者は「会見の都合と、科学的・専門的なブリーフィングであるため、内容をご理解いただけるかという観点で絞った」と話している。これまで、理研はSTAP細胞問題について、東京で2回にわたり記者会見を開いたが、そのときは参加できるメディアに制限のない「フルオープン」の形でおこなっていた。



今回の丹羽氏らの記者会見の模様は、メディア向けにインターネットで中継する予定だという。会見に出席する理研関係者は、次の通り。



坪井裕(理化学研究所 理事)


相澤慎一(理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター 特別顧問/研究ユニットリーダー兼務)


丹羽仁史(理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター 多能性幹細胞研究プロジェクト プロジェクトリーダー)


(弁護士ドットコム トピックス)



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  • STAP論文の共著者が記者会見 言い分が醜いから小保方女史に反論の機会を与えるんだよ。そもそもが「存在した」と「思い込んでる」から話がおかしくなるのであって再検証というのも馬鹿げてるけど、理研という組織、それを取り巻く環境も糾すべきなんだけどね。
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