「小保方晴子は心身の状況が不安定で入院となりました」 代理人が報道に「配慮」要請

理化学研究所（理研）発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子研究ユニットリーダーが4月7日、入院したことがわかった。小保方リーダーは9日に記者会見を開くことを予定しているが、それを告知する文書の中で、代理人の弁護士が明らかにした。

【関連記事：＜STAP不正問題＞小保方さん「不服申立」へ 「承服できません」（コメント全文）】

「本日、小保方晴子は、心身の状況が不安定で入院となりました」

報道各社に7日午後、ファクスされた文書には、そう記されていた。

そのうえで、記者会見に出席する報道関係者に対して「配慮」を求めており、会見参加の条件として、「小保方晴子の心身の状態に配慮して頂ける方であること」「会見日時までに小保方を追いかけたり個別質問を行わないこと」などを挙げている。

また、代理人は、小保方リーダーの行為を「研究不正」と認定した理研調査委員会の最終報告書に対して、8日に不服申し立てを行う予定だとしている。

（弁護士ドットコム トピックス）