ケルンへ移籍の大迫、決断理由は「もう1年ドイツでやりたかった」
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2014年06月06日 11:20 サッカーキング
ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は現地時間5日、アメリカのタンパで、合宿7日目の練習を実施した。
5日、MF長澤和輝所属のケルンへの移籍を発表した大迫勇也は、クラブの公式HPを通して「移籍が決まったことにほっとしているし、ワールドカップに集中することができる」とコメント。W杯終了後にオファーがくる可能性があったにも関わらず、この時期に決断したことを問われると、「もう1年はドイツでやりたいなと思ったし、まだまだドイツでやりたいなと思ったので。それを考えた上で、どのチームで結果を出しやすいのかを一番考えました」と答えた。
また、現地時間6日に行われるザンビア戦に向けて、「もっとシュートを打っていいと思うし、もっと自分を出したいですね。とにかくゴール前でのプレーを多くしたいし、大会ではそこが一番大事になってくると思う。そこでどれだけ、いい質でゴールを取れるかということが大事になってくるはず」と、得点への意欲を示した。
仮想コートジボワールとも位置づけられているザンビア戦。ポジション争いが激しい攻撃陣にとっては、本大会初戦に向け、最後のアピールの場になることが予想されるが、「本当に個人が個人がではなくて、チームで戦わないといけない。そこはチームでやった上で監督が判断することだと思います」と語っている。
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