7月7日に試したい、恋をかなえる七夕のおまじない

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2014年07月04日 18:10  占いTVニュース

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 七夕は、天の川によって隔てられた「織姫」と「彦星」が、1年に1度会うことが許されている、ドラマチックな日です。その日に降る雨は「催涙雨(さいるいう)」と呼ばれて、天の川の水かさが増して、2人が会うことができず流す涙の雨と言われます。ただ、地方によってこの解釈は変わって、2人人がやっと会えたうれし涙のために、雨が降るとも言われています。
 
■七夕は短冊に願いを込めて
 
 七夕といえば、「短冊に願いを書いて、笹に吊るす」という風習があります。これは江戸時代から始まり、それ以前は梶の葉に和歌をしたためて祀っていました。
 
 本来、短冊は五色で、里芋の葉にたまった夜露を集めて墨をすり、それで願いをしたためることが正式な方法です。里芋の葉は神から授かった点の水を集める傘の役割をしているとされていて、その水を使うことで、願いの成就や、文字の上達などの効果があるとされています。
 
■恋をかなえる、短冊の書き方
 
 織姫・彦星伝説から、七夕の短冊には、恋愛成就や復縁などの願いごともぴったりです。そこで、願いをかなえるための書き方をご紹介します。
 
(1)水で落ちないように書く
 願いごとを書くときは、油性のペンを使うようにしましょう。現在の七夕「7月7日」は、梅雨時のため雨が降る確率が高いことでも知られています。せっかくの願いごとが、水に濡れて消えてしまっては意味がありません。濡れても大丈夫なように、水で落ちないように書きましょう。
 
(2)願いごとは「〜になる」と宣言して書く
 願いごとをするとき、つい「〜になりますように」と書いてしまいますが、これでは消極的で、願いごとをかなえるパワーとしては弱くなってしまいます。願いを短冊に書くときには、強い意志を持って「〜になる」と宣言するように書きましょう。
 
(3)短冊を飾るのは6日夕方〜7日夜まで
 願いごとを書いた短冊を笹に飾るタイミングは、6日の夕方から7日の夜までです。その後は、海や川に流すのが伝統的な習慣ですが、今の時代、自然を汚してしまうのは気が引けます。
 
 願いごとをした短冊をいつまでも持っているのもあまりよくはありませんから、早いうちに処分をするようにしましょう。神社に持って行ってお焚き上げをしてもらえれば一番ですが、家庭で燃やしてしまってもかまいません。これは、願いごとを炎で浄化して、天に届かせるという意味があります。そのため、できるだけ屋外で燃やすようにしてください。
 
■晴れたら試したい、「星映し」のおまじない
 
 短冊に願いを書く以外にオススメしたいおまじないが、「星映し」です。これは、器に水を張って、それをのぞいて、織姫と彦星の2つ星が映っていれば、願いごとがかなうロマンチックなもの。ただし、七夕は晴れることが少なく、星も見えるとは限らないので、少し難しいかもしれません。だけど、七夕の日、夜空に織姫と彦星を見つけたら、ぜひやってみてください。
 
 織姫と彦星が、年に一度会える日、七夕。恋愛成就や復縁にぴったりの日ですから、短冊にあなたの思いを乗せて、願いをしましょう。
(タナカアツシ)



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