今年4月の衆院総務委員会で、日本維新の会の上西小百合議員(31)に対して、セクハラともとれるヤジを飛ばした自民党・大西英男衆院議員(67)が7月4日午後、自身のブログで謝罪メッセージを発表した。
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大西議員は、上西議員が質問している最中に、「まず自分が産まないとダメだぞ」とヤジを飛ばした。東京都議会での「セクハラヤジ」が問題になった後、国会でも同様のヤジがあったことが発覚。7月4日、ヤジを飛ばしたのが大西議員であることが判明した。
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大西議員がブログ「ヒデちゃんの携帯日記」に掲載したメッセージの全文は、以下のとおり。
昨夜から総務委員会の4月17日における不規則発言について様々な問い合わせがある。
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これを受けて、当時の映像等を精査した結果、私の発言があったことを確認した。
質疑者の上西小百合議員とは党派は違っても同期生のよしみで日頃から親しく意見交換している。
つい、そうした親しみから不用意な発言をし、上西議員に対してご迷惑をおかけしたことを反省している。
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今日午前中に上西議員に対して謝罪の電話をおかけしたところ、快く受け入れていただいた。
私は、今後、自らの発言について十分に注意をしていかなくてはならないと肝に銘じている。
そして、私のライフワークである少子化問題にさらに一層の努力を続けていきたいと思う。
総務委員会における不規則発言により、日頃からご指導、ご支援をいただいている皆様や今回の発言でご不快な思いをなさった方々に対して、多大なるご心配やご迷惑をおかけしたことを、心からお詫び申し上げます。
衆議院議員 大西英男
(弁護士ドットコム トピックス)
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