限定公開( 1 )
連日暑い日が続き、食欲が落ちている方もいらっしゃるのでは? そんな時でも夏野菜の力を借りて、夏バテ知らずで日々を乗り切りたいですよね。今回は代表的な夏野菜の中から、緑の野菜――ゴーヤとピーマンの効能と食事への上手な取り入れ方をお伝えします!
■ ゴーヤとピーマンに共通するのは、豊富なビタミンC
見た目にも色鮮やかな緑色をしたゴーヤとピーマン。この2つに共通するのは豊富なビタミンCです。しかもゴーヤとピーマンのビタミンCは、加熱料理しても壊れにくい特性があることから、効果的にビタミンCを摂取できる嬉しい食材なのです。
|
|
ビタミンCの効果
やはり期待の美肌効果。また貧血予防になるのも女性には嬉しいですね。
「タンパク質」「鉄」のキーワードでお気づきかもしれませんが、良質なタンパク質である豆腐や卵といっしょに炒める「ゴーヤチャンプルー」、鉄・タンパク質ともに豊富な豚肉を使う「ピーマンの肉詰め」などのメニューは、まさに効果的な栄養摂取の面で理にかなった料理法といえます。
■ いいゴーヤとピーマンの選び方
|
|
表面のイボがかたく、持ったときにずっしり重いものを選びましょう。一方、表面のイボがしなびているものは、鮮度が落ちているので避けましょう。
ヘタ部分の切り口がみずみずしく、濃い緑色で表面にツヤがあるものを選びましょう。一方、表面にシワが出ているものは、鮮度が落ちているので避けましょう。
その他、ゴーヤ独特の苦み成分である「モモルデシン」には、胃腸を整える効果が。ピーマンはビタミンC以外にも、ビタミンAやビタミンEが豊富です。またピーマンの独特の香りの元である成分「ピラジン」は動脈硬化の予防になると言われています。
夏野菜を上手に食卓に取り入れて、元気に夏を乗り切ってくださいね!
|
|
[執筆:嘉納 夢子, 2014年7月28日]
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 BagnaCauda Co., Ltd. / TOUCHPOINT.inc 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。