「ツンデレ」を活用した、恋愛で高感度の高いギャップを与える心理術

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2014年08月13日 17:10  占いTVニュース

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 いつもツンケンした態度を取ったり、キツイ言葉づかいなどをしている人が、ふとした瞬間に見せるデレっとした表情や言動……それらに、つい心が動かされてしまうということは男女共にあるものです。
 
 恋をする時、相手のことが気になってしまったり、心理的に惹きつけられる理由にはさまざまなものがありますが、今回はその要素の1つである「ツンデレ」と、それにまつわるお話をしましょう。大別すると、「ツン(否定的な態度)」と「デレ(好意的な態度)」の使い分けは4パターンあります。それでは見てみましょう。
 
■第一印象がツン、その後の印象もツンの「ツンツン」タイプ
 かなり攻撃的で、人を寄せ付けないような印象を持たれることが多い「ツンツンタイプ」。相手がMっ気の強い人でない限り、「なんだこの人は、失礼だな」と思われることが多いでしょう。しかし、ほんの少しのギャップで大きく好感度アップがはかれます。中には実力があったり、カリスマ性を持っている人も少なくありません。むしろ、周囲にツンツンした否定的な態度を取り続けるのは、自分が一番精神的にも負担なので、どこかで息抜きできる相手を見つけるといいでしょう。
 
■第一印象がツン、その後の印象はデレの「ツンデレ」タイプ
 最もポピュラーとされるタイプ。「ツンデレ」は最も理にかなったギャップ効果で、4つのタイプの中では、最も好感度を上げることができます。恋愛において、相手を不安にさせたり、自分の二面性やアンバランスさを見せることで、相手に興味を持かせたり、好意を抱かせる効果があります。しかも「ツンデレ」タイプは最初の印象がマイナスであるため、後の印象が好意的であればあるほど、相手の好感度が高くなります。「ツンデレ」は、恋愛において、やはり鉄板と言っていいでしょう。
 
■第一印象がデレ、その後の印象はツンの「デレツン」タイプ
 このタイプは、始めこそ好意的な態度(デレ)をとっておきながら、後から手のひらを返したように否定的な態度(ツン)になったように見えてしまうので、4タイプの中で最も好感度が低い、むしろ相手に嫌われてしまうギャップ効果です。ある意味、自分に正直とも言えるのですが、周囲の印象は悪く、「裏切り者」「都合のいいヤツ」などと誤解を招いてしまうことも少なくありません。初めにデレてしまった以上、嫌いでも調子を合わせるか、ツンとしてしまった場合はアフターフォローが必須かもしれませんね。
 
■第一印象がデレ、その後の印象もデレの「デレデレ」タイプ
 このタイプは相手から嫌われることはありませんが、どうでもいい人で終わる危険性も含んでいます。一貫してデレ(好意的な態度)を取り続けるのは効果的なようにも思えますが、初めにデレると、そこが好感度の基準となり、さらにインパクトのある好意がないと、相手は「大好き!」とはなりにくいというメカニズムがあります。人は始めに自分の感情の基準を作っているということを理解して、ギャップのある好意アクションを起こすのがいいでしょう。
 
 恋のスパイスは複雑な味です。いつも相手に従順に尽くすタイプの人は、時にはツンツンとしたしぐさや態度で、相手を不安にさせると良いでしょう。 逆にいつもツンツンしている人は、 時には沈黙して優しさを表現したり、しおらしい大人の態度を演出してみると、相手が魅力を感じるはず。男心も女心も共通の恋愛心理テクニックとして、相手をイジる、少し悪口を言ったり突き放したりしてみるという技も覚えておくと役に立つかもしれませんね。
(脇田尚揮)
 
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