ジェーン・スー著『わたプロ』がドラマ化、市川実和子、谷村美月らが「未婚のプロ」に

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2014年09月19日 12:20  CINRA.NET

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左上段から時計回りに、市川実和子、小島聖、酒井若菜、渡辺真起子、平山あや、谷村美月
ジェーン・スーの同名エッセイを原作にしたドラマ『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』が11月4日から女性チャンネル♪LaLa TVで放送。同番組の第1弾キャストが発表された。

作詞家、ラジオパーソナリティー、コラムニストとして活動するジェーン・スーの著書『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』は、「未婚のプロ」を自称する著者がプロポーズされない101の理由を解説した作品。2013年10月に刊行され、現在までに発行部数3万5千部を記録している。

番組では、原作に登場する101のエピソードをドラマ化し、2シーズンに分けて約1年間にわたり放送。30分の1話に3つのエピソードが盛り込まれる予定だ。各エピソードで20代から40代の女優が「未婚のプロ」やその予備軍である主人公を演じ、演出家、脚本家とのコラボレーションによって会話劇を展開する。

今回明らかになった出演者は、市川実和子、小島聖、酒井若菜、谷村美月、平山あや、渡辺真起子の6人。それぞれ各話で主演を務める。また、脚本家には、狗飼恭子、佐藤二朗、永田優子、渡辺千穂、演出家には石井総一、大内隆弘、村本大志、本橋圭太が名を連ねている。

■ジェーン・スーのコメント
まさか私と女友達の寝言が、本になるだけでなく映像化されるなんて!冥土の土産がまたひとつ増えました。どんな物語に仕上がるのか楽しみでワクワクしてます。

■市川実和子のコメント
このタイトル、現在独身のわたしは、かなり体現していると思えるのですけれど、3つのエピソードを演じてみて、なるほど、こういうケースもあるのかと色んな意味で勉強になりました。とにかくセリフを喋りっぱなしの8分間の会話劇、どうぞお楽しみください!

■小島聖のコメント
まず台本を読んでみて、ドラマの中だけのお話しというより、現実にありそうなエピソードだなって感じました。ご覧頂く方々には、親近感を持って見てもらえたら嬉しいです。

■酒井若菜のコメント
「天才バカ菜ちゃん」かつて佐藤二朗さんが私につけてくれたあだ名です。あれから10年近い月日が経ち、今はそのあだ名もすっかり簡略化され、最近では二朗さんは私を「バカ菜ちゃん」と呼びます。ただのバカ菜ちゃん。天才、どこいった。二朗さんワールドに入り、二朗さんを独占できる喜びを感じながら、二朗さんに食らいついていきたいと思います。無論相性は抜群です。というか、二朗さんのあの芝居についていけるのは私しかいないはず!笑 お楽しみに。

■谷村美月のコメント
市川さんとは初めてご一緒させていただくのですが、ある俳優さんとは何度か共演させて頂いているので、「またか」っていう感じです(笑)。どなたかはお楽しみにされてくださいね。出演者が少ないので、現場ではみなさんとの掛け合いを楽しませて頂いてます。すごく見やすい作品ですし、女性に「うん、うん」と共感していただける作品になっていますので、ぜひ続けてお楽しみいただけるとうれしいです。

■平山あやのコメント
私が演じる「千香」は何でも彼氏に合わせてしまう女性。私自身とは正反対の女性なので、演じるのが楽しかったです。見てくださるみなさんも、共感できたりできなかったり。「周りにもこういう女の子いるなぁ」と思えたり。とにかく笑えて、ちょっぴり切なく、とても楽しめる作品になっていると思います。なので、ぜひみなさんもドラマを見ながら、恋愛について、結婚について考えてみてください。

■渡辺真起子のコメント
できればプロポーズされない理由など知りたくない。私の何が悪かったかなど、今更考えたところで、20代の何でもこいの私には戻れぬ。しかし、指摘され、笑い飛ばせる私ではいたい。しかたないので、素直に受け止めてみたい。明るい私の未来のために。
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