カムカムミニキーナの新作は日米の因果を描く『ギガ海峡』、客演に武田航平、夕輝壽太

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2014年09月19日 21:30  CINRA.NET

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『G(ギガ)海峡〜禍福はあざなえる縄のごとし〜』メインビジュアル
カムカムミニキーナによる舞台『G(ギガ)海峡〜禍福はあざなえる縄のごとし〜』が、11月7日から東京の座・高円寺1で上演される。

1990年に早稲田大学演劇サークル「演劇倶楽部」のメンバーを中心に旗揚げされたカムカムミニキーナ。全作品の作・演出を手掛ける主宰の松村武をはじめ、八嶋智人、山崎樹範らが所属している。

同劇団による今年の本公演となる『G(ギガ)海峡〜禍福はあざなえる縄のごとし〜』は、約1万年前にアジアからアメリカ大陸へ渡った縄文人たちを巡る「因果」をもとにした作品。アメリカ大陸へ渡ったモンゴロイドがやがてインディアンと呼ばれ、その掟に影響を受けたアメリカ合衆国憲法をもとに日本国憲法が作られたという因縁の舞台化を試みる。物語は東北地方を舞台に、強盗放火事件を起こした南米移民の工場労働者が、同じ日に津軽海峡で溺死した男に罪をかぶせ、その男に成りすまして逃亡を図ったことから展開される。

客演陣は、舞台『詭弁・走れメロス』『有頂天家族』に続く、松村作品への出演となる武田航平や、テレビドラマ『任侠ヘルパー』『鈴木先生』などの出演で知られる夕輝壽太ら。さらに、八嶋智人、藤田記子ら劇団員が出演する。

なお、同作は11月29日から大阪・ABCホールでも上演される。

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