イデビアン・クルーの新作はシンプルかつ気になるダンスで作る『図案』

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2014年10月03日 10:30  CINRA.NET

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イデビアン・クルー『図案』メインビジュアル
ダンスカンパニー、イデビアン・クルーの新作公演『図案』が、10月10日から東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで上演される。

イデビアン・クルーは、日々の何気ない1コマや日常に潜む仕草や視線、人間関係を切り取ったユニークな世界観を作り出すダンスカンパニー。主宰で振付家の井手茂太はダンス公演以外でも活動しており、これまでに白井晃演出の舞台『オセロ』『テンペスト』、ナイロン100℃『パン屋文六の思案』などの演劇公演で振付を担当したほか、星野源のPV『夢の外へ』『化物』、アヴリル・ラヴィーンのPV『Hello Kitty』、椎名林檎や東京事変のPVやコンサートなどの振付も手掛けている。

『図案』では、全編を通したモチーフや設定をあえて作らないオムニバス形式の舞台を展開。世田谷パブリックシアターの空間を前面に出したシンプルな舞台で、井手が培ってきた振付や動き、イメージを配置しながら作品の「図案化」を試みるという。なお、井手は同作について「ダンスの技(技術)はあまり追求せず、シンプルだけど気になる動きなどを淡々と踊ってみたい」とコメントしている。チケットは現在発売中。
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