【アニメキャラの魅力】オカルト全否定!デジタル打ちの申し子「原村和」の魅力『咲-Saki-』

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2014年10月07日 10:30  キャラペディア

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(C)小林 立/スクウェアエニックス・清澄高校麻雀部
高校生麻雀という特殊な舞台で繰り広げられる群像劇、美少女麻雀アニメの金字塔『咲-Saki-』。可愛く個性的なキャラクターが大勢登場する作中において、存在感のある胸と丁寧な口調でファンの心を掴んで離さない原村和(はらむらのどか)通称「のどっち」。

 冷静沈着にして容姿端麗、理にかなった華麗なうち回しから、時に天才と称されるほど隙のない(様に見える)彼女ですが、本当の所はちょっと抜けたところのある少女趣味満開な可愛らしい女の子なんです。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■何か……エロい

 ピンクの髪に高校一年生とは思えないプロポーション。麻雀を打つときに見せる赤らんだ頬、そして艶かしく感じる「ですます口調」とくれば、エロティックの数え役満と言った所でしょうか。そのスペックを持って容赦なく主人公の咲さんとのイチャイチャを見せつけるんですから、実にけしからんです。

 お風呂やプールや寝起きなど、この作品はほんとに麻雀アニメか!?とつっこみたくなるほどサービスシーンが満載ですが、ひと際目立つのが彼女のおっぱい!!これでもかと強調してくるおっぱい連荘にアニメスタッフの本気が垣間見えます。中学時代からの友人である片岡優希(かたおかゆうき)とのおっぱい関係の絡みも、なんとも言えず面白いです。試合中必ず膝にのせているエトペン(ぬいぐるみ)の上にのせるおっぱい・・・うーん、エロい。


■ネットで最強は現実でも最強!

 趣味はネット麻雀で、家に居る時はいつもPCの前に座っている彼女。「のどっち」というハンドルネームでプレイしています。そのネット麻雀において、のどっちは最強の称号を欲しいままにしており、あまりの強さに運営が作ったプログラムではないかとまで言われているとか。

 牌を組み合わせ役を作る「麻雀」というゲームにおいて重要になってくるのが、効率を重視した打ち回し。しかし作中のTOPレベルのプレイヤー達は、超能力めいた特殊能力を繰り出す「牌に愛された子」ばかり。その中にあって、彼女はそういった強運や特殊能力を“牌の偏り”とか“偶然”と一蹴します。そして言うのです。

「そんなオカルトありえません!」

 相手の特殊能力に関する味方からのアドバイスを「意味が分からない」と言い放ち、愚直なまでに己のスタイルを貫き勝ち続ける。現実主義ですこしキツい印象もありますが、それがまた良いんですよ。麻雀に対する熱い思いと、それに対比するクールな態度と打ち筋が彼女の魅力的なキャラをより引き立てているんですね。


■仲間との繋がりを大事にする子

 舞台である長野に越してきたのは中学二年の時。それまでいた奈良での友人達が主役となる物語が、スピンオフ作品である「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」です。

 原村和が奈良を去った後、彼女達は中学麻雀全国大会個人戦で優勝する彼女の姿をきっかけに、高校でインターハイを目指します。全国大会で出会った時の原村和の様子に驚きつつも、なんとも嬉しそうでした。親の仕事の関係で日本各地を転々としてきた彼女にとって、友達との絆はかけがえのないもの。まだ麻雀部に入部して間もない咲さんとの対戦時、片岡優希を相手に手を抜いた咲さんに対し、「友人を侮辱されたみたいで心外です」「退部してくれませんか」と食ってかかります。(まあ、このシーンは2人の麻雀に対する思いに温度差がまだある時期でしたので・・・)

 原村和を中心に描かれる友情模様も、この作品を面白くしているファクターの一つなのは間違いないですね。彼女達の友情群像劇はこれからどのように展開されていくのでしょうか?ぜひ続編に期待したいです!


原村和(咲-Saki-)の画像や関連記事はこちら


★記者:つよろく(キャラペディア公式ライター)

(C)小林 立/スクウェアエニックス・清澄高校麻雀部

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