【アニメキャラの魅力】すべてをヒネリつぶす巨人!でも中身は子供!?「紫原敦」が愛される訳『黒子のバスケ』

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2014年10月09日 11:00  キャラペディア

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(C)藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会
『黒子のバスケ』キセキの世代の中でも最も身長が高く、恵まれた体を持つ「紫原敦」。普段は人当たりが良く幼い印象の彼ですが、一皮めくれば猛獣のような攻撃性と勝利への執着が顔をのぞかせます。マイペースで意地っぱりでおちゃめで強い。キセキの世代最強センター「紫原敦」の魅力をご紹介します。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■突出したフィジカル、鉄壁の盾の体現者

 紫原の1番の特徴はその大きな体。なんと身長208cm!電車の扉の高さが平均約185cmらしいので、日常生活に支障をきたすレベルですね。その高校生離れした体格に加え、反射神経もすごいです!大きいのに速い。バスケ選手としてこれ以上ない武器です。

 そんな紫原だからこそ出来てしまう反則級のプレイ、なんと彼、たったひとりでディフェンスしてしまうのです。どんなシュートもパスも止めてしまう。彼の所属する陽泉高校バスケ部は、他にも200cm超えの選手が2人いて、ついた二つ名が「鉄壁の盾」。ちなみに本来はオフェンス主体の紫原は、攻撃的な気分になったときにはひとりで100点とったこともあるそうです。もう手に負えません(笑)。


■努力嫌いな紫原と、努力の人氷室辰也

 パワーやポテンシャルではキセキの世代No1と言われ、バスケの神様に愛されて生まれてきたかのような紫原。才能がないのに必死で努力する人の気持ちがわかりません。無駄な努力は見ててイライラすると言い放つ始末。

 そんな紫原ですが、陽泉のチームメイト、氷室辰也との出会いが彼に大きな変化をもたらします。氷室はとても優秀なプレーヤーですが、あくまで秀才であり、天才ではありませんでした。WCでの対誠凛戦。終盤に陽泉が追い詰められ、紫原は負けるくらいならと試合を投げだそうとします。そしてこぼれる氷室の本音・・・。涙とともに紫原へと届いたそれは、初めて彼を本気にさせるのです。今までウザいと切り捨ててきたもののはずなのに、それに心動かされたことに彼自身も動揺したのかもしれません。勝利が約束されていない状況での試合は、きっとすべてが紫原にとっては初挑戦だったはず。それでも勝つために、氷室の願いを叶えるために敵に立ち向かい、氷室に初めてのパスを出すのです。このWCの陽泉vs誠凛戦は本当に名試合です!熱い!


■お菓子が好きなかわいい系男子

 試合中などは時に冷酷な言動をする紫原ですが、普段はのんびりしていてこどもっぽいところも多々あります。お菓子が好きで、特に「まいう棒」がお気に入り。すぐおなかすいたーとむしゃむしゃし始めます。仲のいい人のことは「〜ちん」と愛称で呼び、先輩にも先生にも敬語を使うことなくフレンドリー(?)に接します。周りもその性格をわかった上でとても可愛がっています。氷室などは、彼を試合観戦に連れ出すためにお菓子をエサにつかうなど、紫原の扱いには手慣れたものです。

 そしてなんだかんだでバスケが好きな紫原。ダルいと言いつつも、負けるのが嫌いだからしょうがなくと言いながらも、結局毎日真剣に練習に取り組むのは、やっぱりバスケが大好きだから。そういう素直じゃないところも可愛いです!


 そもそもがおおらかな紫原だから、氷室や黒子のおかげで自分と異なる者を受け入れることが出来るようになった今、誰よりも器の大きな人なんじゃないかと思います。これからも陽泉のダブルエースとして氷室と一緒に頑張ってほしいです!


紫原敦(黒子のバスケ)の画像や関連記事はこちら


★記者:おのえ(キャラペディア公式ライター)

(C)藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会

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  • アツシくんは本当にかわいい!アツシくんのお誕生日に素敵な記事をありがとうございます…!
    • イイネ!1
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