原宿の新ギャラリー「AM」、第1回展は荒木経惟のインスタントフィルム作品展『結界』

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2014年10月09日 12:20  CINRA.NET

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荒木経惟『結界』シリーズより ©Nobuyoshi Araki
新ギャラリー「AM」が、東京・原宿にオープン。10月16日からオープニング企画として、荒木経惟の写真展『結界』が開催される。

AMは、2014年春に活動を終了した東京・中目黒のギャラリーImpossible Project Spaceのスタッフによって運営。写真展を中心に、様々なジャンルの表現者たちとのコラボレーションプロジェクトを展開し、紹介することを目的としている。

同ギャラリーの第1回展となる『結界』では、インスタントフィルムによる荒木の同名作品シリーズを展示。同作は、荒木が撮影したインスタントフィルムの写真を自ら2つに切り裂き、別の作品の断片と繋ぎ合わせた作品群だ。これまでに制作した点数は500点を超えるという。

また会場では、同展にあわせて刊行される作品集『結界』を先行販売。同書はインスタントフィルムサイズの特製ボックス入りで、限定300部の発行となる。
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