安西水丸の「原点」も紹介、原画など約500点から約40年を回顧する『安西水丸展』

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2014年10月20日 13:30  CINRA.NET

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安西水丸「月刊プレイボーイ」原画 2002-2007
安西水丸の回顧展『安西水丸展』が、本日10月17日から東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で開催されている。

今年3月に71歳でこの世を去った安西水丸は、大学卒業後にアートディレクターとして電通に入社し、ニューヨークのデザインスタジオと平凡社を経て、1981年からフリーのイラストレーターとして活動。村上春樹作品などのイラストレーションをはじめ、エッセイや小説作品など多くの作品を発表した。

同展では、1974年から雑誌『ガロ』で発表され、イラストレーターとしての安西の原点となった作品『青の時代』をはじめ、雑誌の表紙や挿絵、村上春樹との数々の共著、絵本や漫画、エッセイ、展覧会の作品など、約40年にわたる膨大な仕事の中から、原画を中心に約500点を紹介する。

なお、11月13日には信濃八太郎、山崎杉夫、和田誠によるトークイベントも行われる。同イベントに参加するためには事前予約が必要となる。
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