『シスタープリンセス』は、魅力的な妹キャラクターが沢山登場する作品ですが、その内の一人がイギリスからやって来た帰国子女「四葉」です。彼女はいつも元気いっぱい!探偵を自称し、虫眼鏡を片手にどんな小さな事も事件とみなして調査に乗り出す活発な少女です。
その一方で「怪盗クローバー」を名乗り、兄に挑戦状を叩き付けるなど、お騒がせな部分もあります。これらは、元来のさびしがり屋な性格から来るもので、もっと兄チャマに構ってほしいという願望による行動です。故にトラブルメーカーとなってしまうこともしばしば。しかし、そんなところも可愛らしく見えるのが彼女の魅力ではないでしょうか?
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■表情豊かで明るい娘!でもホントはさびしがり屋!?
四葉はとにかく元気で明るく活発な女の子です。決め台詞の「チェキ」を引っ提げて、兄の行動を逐一観察し、メモに取っています。本人曰く、こうした行動をとるのは自分が名(迷?)探偵だからだそうですが・・・。恐らくこれは言い訳で、本当はもっと兄チャマに構ってほしいからなのだと思います。
普段は元気いっぱいの彼女ですが、その実、結構なさびしがり屋でもあります。故に、兄チャマが構ってくれないと、ひどく落ち込んでしまいます。常日頃の明るい彼女からすると、その落ち込み様は凄まじいものが。兄チャマには、四葉を悲しませないためにも、彼女の相手を欠かさずしてほしいところですね。
■お騒がせなトラブルメーカー。でも憎めない!
彼女は探偵を自称し、鹿射ち帽をかぶり外套を身に着け虫眼鏡を携行するという、いかにもな格好で動き回っています。そしてどんな小さな事にも関心を示し、事件として取り扱おうとします。また、その賑やかな性格から、鈴凛をはじめ他の妹とコンビを組んでイベント事を更に盛り上げるブースター役にもなります。
これだけなら良いのですが、四葉の場合しばしばやり過ぎてしまい、トラブルを引き起こすことも。ただ一連の行動は、兄チャマや周囲の人を楽しませようと思ってのことなのでどうにも憎めません。どんなトラブルでも、彼女の仕業なら許しちゃうかもしれませんね。
■周りも明るくしてくれる皆の元気の素!
お騒がせな印象を持たれる彼女ですが、先述の通り、彼女の行動は皆に元気になってほしいという気持ちからくるもの。実際、兄や他の妹たちが四葉から元気をもらう場面も多いのです。自分の明るさをもって、周りも明るくしてくれる彼女の存在はとてもありがたい!
また、彼女は賑やかなだけでなく、落ち込んでいる人を見つけたら励ましてあげる優しさも持っています。髪飾りを無くしたおじいさんを気にかけ、皆の持ち物が無くなったら、一緒に探してあげる場面も。こういうところが彼女を憎めないキャラクターにしているのでしょうね。
元気が良いとうのはそれだけで人を魅力的に見せます。彼女は特にそれが顕著です。ちょこまか可愛らしく動き回って、これからも周りに元気を振りまき続けてほしいですね。イギリスから来た名探偵に乾杯!
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★記者:羽野源一郎(キャラペディア公式ライター)
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