【アニメキャラの魅力】自分が正しいと思うことが正義!天才の名を欲しいままにするLの後継者「ニア」とは?『DEATH NOTE』

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2014年10月27日 12:10  キャラペディア

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(C)大場つぐみ・小畑健/集英社
第2部から登場する探偵の1人。自らを「N」と名乗り、月に近づいて行く彼は何者なのでしょうか。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■真のLを継ぐ者

 Lの後継者を育てる孤児院で育ち、そこでの成績は常にNO.1。次点のメロからは目の敵にされていました。Lと対峙した頃の年齢は19歳ですが、非情に小柄な体形で、小学生といっても通用しそうな見た目です。公式データでは身長155cm、体重40kg。身の回りにはいつも無地のパズルやおもちゃの模型等を並べており、いつも食べ物を持っていたLやメロとは異なるタイプの探偵です。(糖分をとらなくても十分頭が良いからか?)大量殺人犯であるキラの存在を認めようとはせず、L(実際は2代目Lである月)に頼らずに、キラに対抗する組織・SPKの中心人物としてキラを追い詰めて行くのです。

■安楽椅子探偵

 推理小説では、現場に出向かずに話を聞いただけで事件を推理する探偵を「安楽椅子探偵」と呼びますが、ニアの推理方法はそれに近いです。出不精で人間付き合いが下手なことも影響しているのかもしれませんが、基本的にアジトから動くことはなく、推理はパソコンや部下を使って得た情報を下に組み立てます。一見おもちゃで遊んでいるようにしか見えないわりに(模型に水鉄砲を打ちながら真面目なことを考えている)、推理はばっちり的中しているのですから、天才と呼ばれる人間は凡人には理解不能ですね。

■「2人ならLに並べる。2人ならLを超せる」

 月との直接対決の場で、ニアが発した名言でする。メロは自分より出来の良いニアを嫌っていましたが、ニアはメロと自分が互いを補完できる関係であれば良いと思っていたことがわかります。(ただしLとして行動していくために組んだ方が良いと思っているのか、個人的にメロと仲良くしたかったのかは分かりませんが・・・)

 ニアは、キラ事件が終わった今でもLとして事件を解決しています。本編中では不敵な笑みが見られましたが、心からの笑顔はありませんでした。はたして彼が本当に笑える日はいつか来るのでしょうか?


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【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:あきにゃん(キャラペディア公式ライター)

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