【アニメキャラの魅力】ギャップだらけのクールで優しい男の子「木原紡」の魅力!『凪のあすから』

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2014年10月28日 08:30  キャラペディア

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(C)Project-118/凪のあすから製作委員会
少年少女たちの恋と絆を描いたアニメ『凪のあすから』は、人間が海中と陸上に分かれて暮らす、ちょっと不思議な世界を舞台とした恋愛群像劇が見所の作品です。今回は『凪あす』の登場人物の中から、地上に住む男の子「木原紡(きはらつむぐ)」くんの魅力に迫っていきたいと思います!


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■クールだけど優しい

 紡はクールで口数が少なく、感情が表に出にくい男の子。何を考えているのか分かりづらい時もありますが、自分の意思はしっかり持っています。紡のクラスに転校してきた光・まなか・ちさき・要の4人は、それまでずっと海の中で暮らしていました。初めは彼らを冷やかしたり距離を置いたりしていたクラスメイトたちですが、海が好きだった紡は周りに流されることなく、最初から4人と好意的に接していました。

 9歳の頃、海が嫌いだという両親と離れ、海沿いの村で暮らすおじいさんの元へ1人でやってきた紡。おじいさんとの2人暮らしで家事を一通りこなせるようになり、学校の調理実習で見事な料理の腕を披露するシーンもありました。一見クールなのに家庭的、その上優しいだなんて、完璧すぎて末恐ろしいです・・・。

■カッコイイけどお茶目

 思ったことをハッキリ言う性格の紡は、女の子に対してドキッとするようなことを平然と言ってのけます。第6話では、いつも光に守られているまなかが、プールの授業で怪我した光を真っ先に助けに行くのを見て「かっこよかったよ」と言っていました。

 また、海の人間は水中で息ができるように『エナ』という薄い膜のようなものが肌を覆っているのですが、紡はまなかのエナを「キラキラして綺麗だ」とストレートに褒めて、まなかをドキドキさせていました。いや・・・そりゃあドキドキしちゃいますよね、まっすぐ目を見てこんなことを言われたら。

 さらにそれだけではありません。紡は、しゃがれ声で人間の言葉を話すぎょめんそうという魚のマネをまなかと披露し合ったり、ブラックコーヒーを飲んでいそうな落ち着きがあるのに実は子供向けのオレンジジュースが好きだったりと、意外と子供っぽくて茶目っ気があるキャラクターなのです。まったく、隅から隅までギャップだらけで困っちゃいますね!

■いつでも大真面目なところが可愛い

 紡は作中で、まなかの友達・ちさきのことを好きになります。紡とちさきは、とある事情で一緒に暮らすことになるのですが、そのうち段々とちさきのことが分かるようになっていった紡。やがてちさきの気持ちが自分に向いていると確信した紡はちさきを抱きしめ、真剣な声で「勘違いなら離す」と言うのです。

 決して自意識過剰から取った突発的な行動ではなく、ちさきの気持ちを客観的に考えて事実を繋ぎ合わせた上でそうしたというのですから、あっぱれという他ないです。女の子の気持ちをくみ取って自分から行動を起こすなんて、ただのイイ男じゃないですか・・・!それでも尚、紡が好きだと素直に認めないちさきに対し、「どう言えばちさきが俺を好きだって認めるのか考える」と悩む姿は真剣そのもので、どこか可愛くもあります。様々なギャップを持った紡くんの魅力を、あなたも是非アニメで確認してみてください!


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【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:ほか子(キャラペディア公式ライター)

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