【アニメキャラの魅力】妹大好き力持ち!「ゲルトルート・バルクホルン」の魅力に迫る!『ストライクウィッチーズ』

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2014年11月09日 12:40  キャラペディア

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(C)2014 島田フミカネ・KADOKAWA/第501統合戦闘航空団
現在では、歴史上の人物の女体化アニメというのは一つのジャンルとして定着している感がありますが、『ストライクウィッチーズ』はそうした女体化アニメの中でも、比較的現代と近い第二次世界大戦期のエースパイロットの女体化と、実在の戦闘機を脚に装着する「ストライカーユニット」という形で取り入れた着想のおもしろさ、そして硬軟とりまぜたストーリーのおもしろさから爆発的な人気を得ました。

 「ゲルトルート・バルクホルン」は現実世界のドイツにあたる帝政カールスラント所属。人類の敵・ネウロイと戦う第501統合戦闘航空団の副官的立場で「ゲルトルート=Gertrud」の「trud」の部分をとって「トゥルーデ」という愛称で呼ばれています。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■堅物軍人

 作中で世界最強の軍事国家であるカールスラント。しかし決してガチガチの堅物ぞろいというわけでもないのですが、バルクホルンはカールスラント軍人の中でも「軍人らしさ」に拘る堅物軍人で、なにかというと「軍規、軍規」と口うるさい大尉さんです。

 わりと自由人が多い501の規律が保たれているのは、そんなバルクホルンのおかげという面もあります。バルクホルンと正反対でだらしがないハルトマンには特に厳しく、軍規から生活態度に至るまで口うるさく注意するバルクホルン。しかし、あまり聞いてもらえないところが不憫です。

 アニメ2期で501がロマーニャ基地に移った時は、掃除が嫌いなハルトマンと同室になったバルクホルン。どんどん増えていくゴミを前に「ジークフリート線」という境界を築きましたがそれもあまり効果はありませんでした。

■意地っ張り

 規律に厳しいバルクホルンが口うるさく注意するのはハルトマンだけではありません。しかし、ハルトマンは注意されても「うるさいなー」と言いつつ受け流すタイプ。それに対してシャーリーは口答えしてくるので何かと対立しています。その対立が時にはジャガイモの取り合いに発展することも。とはいえ、対立しながらも案外仲がいい部分もあるのでわりとお似合いのカップルのようにも見られています。

■シスコンお姉ちゃん

 主人公・宮藤芳佳が501に配属になった当初、バルクホルンは口数が少なく、自暴自棄で無茶な戦闘をおこなっていました。それは、カールスラントへのネウロイ侵攻時に、最愛の妹・クリスを守れず重傷を負って意識不明のままでいることへの自責の念からでした。

 しかし、ネウロイとの戦闘で撃墜されたときに芳佳の治癒魔法で治してもらったこと、そしてクリスの意識が戻ったことから少しずつ心を開いていきます。心を開いたのはよかったのですが、今度は妹の面影と重なるところがある芳佳のことも妹のように思うことに。芳佳に対してなにかと世話を焼く「シスコンお姉ちゃん」の面が強くなってしまいました。

 ちなみにドラマCDで語られたところによると、ルッキーニは妹としてはおてんば過ぎ、サーニャは妹としてはおとなしすぎ、妹としては芳佳が一番ちょうどよいとのことです。

■がんばれお姉ちゃん

 元部下だったハルトマンやマルセイユには舐められがちなバルクホルン。勝負バカのマルセイユはともかく、ハルトマンは妹に甘々なバルクホルンの優しさを見抜いて甘えているようなところもあります。そんな妹好きを忘れずに、これからも芳佳たちを甘やかしてあげてくださいね。そんなバルクホルンが大好きです。


ゲルトルート・バルクホルン(ストライクウィッチーズ)の画像や関連記事はこちら


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:玄Kuro(キャラペディア公式ライター)

(C)2014 島田フミカネ・KADOKAWA/第501統合戦闘航空団

このニュースに関するつぶやき

  • 女体化というと違和感があるがまあいいか。それはさておき、OVAとO.V.A.見たいんだが、OVAの方はニコニコにある8分程度のやつであってる?
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