【アニメキャラの魅力】札付きの不良の正体は闘神の子孫!「浦飯幽助」の魅力とは!?『幽☆遊☆白書』

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2014年11月09日 12:50  キャラペディア

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(C)冨樫義博/集英社・フジテレビ・スタジオぴえろ
皿屋敷中NO.1の不良でケンカは負けなし。タバコ、万引き、飲酒等若干14歳にて悪事の限りを尽くす・・・。今回は『幽☆遊☆白書』の主人公「浦飯幽助」の魅力をご紹介したいと思います。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■無類のケンカ好き

 コエンマに霊界探偵に任命されたことがきっかけで、妖怪とのバトルを通じて仲間を増やし、精神的にも成長していきます。螢子曰く、不良時代は「(友達が少ないから)2人の人間も動かせない」と評されていましたが、霊界探偵になって以降は桑原、玄海といった人間だけではなく、飛影や蔵馬をはじめとする妖怪達との親交も深めていくようになります。

 格闘技好きなことからも分かるように無類のケンカ好きで、酎や陣等、気の合う者とは純粋に戦いたいという気持ちでバトルを楽しみますが、一方で下衆な行いをする者には容赦なく立ち向かいます。

■強さの原動力

 幽助の強さの原動力は怒りです。朱雀戦では、朱雀の手下に狙われた螢子を助けるために死ぬギリギリまで霊力を使い果たし倒れる破目に。戸愚呂戦では、殺された桑原を目の前にしながら何も出来なかった自分を悔い(結果的に桑原の演技だったので、幽助は騙されていたのですが)、眠っていた力を目覚めさせ、戸愚呂を倒します。

 最も魔族として覚醒してからはS級レベルの妖気を持つようになり、怒りに任せずともめちゃくちゃ強くなりました。幽助より強い妖怪もまだまだたくさんいますが、魔界も平和になりましたので、もう幽助が怒りで力を解放させるなんて機会もないでしょう。

■人間界・霊界・魔界の橋渡し

 最初は霊界探偵として人間界で起こる妖怪のトラブルを片付けていましたが、魔族として覚醒してからは、魔界の行く末についても考えるようになります。そんな幽助が考え付いたのが魔界のNO.1を決めるトーナメントでした。

「NO.1を手にした者が魔界の王となり、王の考えが善であろうが悪であろうが皆はそれに従う」

 非常にシンプルなこの考えで、魔界に500年続いた拮抗状態を解消します。そしてこのトーナメントの結果、妖怪が人間界に自由に出入りするようになります。そして霊界もまた、妖怪を悪と決め付けていた態勢を見直すようになります。ただの不良少年だった幽助は、気がつけば霊界と魔界を変えるだけの男に成長したのです。元人間だった幽助だからこそ出来た行動なのではないでしょうか。

■螢子との仲

 闘神・雷禅が気の強い巫女に惚れたように、その子孫である幽助も負けん気が強くて明るい螢子を大事にしています。親も公認の2人ですし、さっさとくっついてしまえばいいのにと思いますが、なかなか進展はありません・・・。

 螢子との仲を語る上で欠かせないのが、幽助のプロポーズシーンですね。ご飯を食べている何気ないシーンからの、「3年経ったら戻ってくるから結婚しよう」。これが中学生の口から出るセリフだなんて到底思えません!普段螢子に対する気持ちを口にすることのない幽助がこの時ばかりは感情を表に出した、まさに名場面です。


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【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:あきにゃん(キャラペディア公式ライター)

(C)冨樫義博/集英社・フジテレビ・スタジオぴえろ

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