「造形の密度と純度」がテーマの『DOMANI・明日展』、作品の保存・修復分野の発表も

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2014年11月11日 12:40  CINRA.NET

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青木克世『予知夢XLIII』2013年 個人蔵 撮影:末正真礼生
『17th DOMANI・明日展』が、12月13日から東京・六本木の国立新美術館で開催される。

文化庁が日本の若手アーティストを海外に派遣し、専門分野についての研修機会を提供する「新進芸術家海外研修制度」。『DOMANI・明日展』は同制度の成果発表展となり、過去16回にわたって行われてきた。

17回目となる今回は、「造形の密度と純度」をテーマに掲げて開催。絵画、版画、写真、陶芸、鋳造、アニメーション、インスタレーションなどの作品が展示される。さらに同展では初めて、作品の保存と修復の分野における研修者の成果発表も行われる。

出展作家は、青木克世、紙川千亜妃、小林俊哉、岩崎貴宏、梶浦聖子、濱田富貴、和田淳、入江明日香、奥谷太一、北野謙、古武家賢太郎、関根直子の12人と、「保存・修復」分野の北野珠子、野村悠里、邊牟木尚美の3人となる。
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