藤原竜也主演で映画化もされ、話題となった『DEATH NOTE』において、その魅力を余すこと無く振りまいていた美少女ミサミサこと「弥海砂」。個性的なキャラクターが沢山いる中で、際立っていた彼女の不思議な魅力にせまりたいとおもいます。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■かわいすぎるルックス
ティーン雑誌のモデルとして活躍しており、とてもかわいらしい彼女。街を歩けば「あ、ミサミサだかわいい!」と騒がれます。奇抜な服装もなんのその、みんな彼女の虜です。そのかわいさは、人間だけにとどまらず死神をも魅了してしまいます。そして、彼女に恋をしてしまった死神ジュラスによって彼女は命を救われ、DEATH NOTEを手にすることとなったのです。キュートな顔立ちでセクシーな体型は、同姓から見ても愛らしく憎めない彼女の魅力のひとつです。
■意外?!頭がいい!
なんとなく発言や服装を見ていると、少しお馬鹿で幼稚な感じのする彼女ですが、実は頭がイイのです。第二のキラとしてキラに接近し、(レムの助けこそありましたが)誰よりも先にライトがキラだと言う事を突き止めるのです。そして、ヨツバキラ事件の時は、一人火口(キラ)に接触し、彼から決定的な自白とも言える言葉を引き出します。行動力もありますが、普通はあそこまで考えが回りません。おそらくは、ライトにとって最も危険人物でタチの悪い相手だったのかもしれません。
■女優としてもすごい
タレント生活をおくっている彼女ですが、ストーリーが進むに連れて知名度やキャリアもどんどんアップしていったようです。驚くことに第2部では、女優としてハリウッド進出をしています。普段の彼女のキャラクターからは想像できませんが、真面目な役やシリアスな悲劇のヒロインなども演じているのかな?なんて思うと、改めて彼女はスゴいなと感じてしまうのです。その、演技力はアメリカで警察相手にキラを演じ、NOTEの取引きをおこなった時にも発揮されます。さすが女優。警察もすっかり信じこんでいました。一度彼女の活躍する映画を見てみたいですね。
■ライトを一途に愛する
なんと言っても、一目惚れしたライトに対して無条件に寄せる愛情に関しては本当に脱帽です。ここまで自分の身を犠牲にして人を愛することができるのでしょうか。ライトの言うことだったら疑いを持つことなく従い、ライトに愛されるために健気に尽くします。Lにさえその愛の深さは認め(呆れ)られてしまうほど。そして、彼女が一途でまっすぐだったからこそ、レムは彼女に情を寄せたのではないでしょうか。そんな彼女、利用されているとはいえライトと生活を共にし、少しでも一緒にいられたのですから、きっと幸せだったと思いたいです。
キャラクター一人一人の個性が光るDEATH NOTE。ストーリーの巧妙さにも引きこまれ、とても面白かったです。最後に弥海砂はどうなったのかな?と少し気になりますが、気になるくらいの終わり方で良かったのだと思います。
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★記者:元剣道部員(キャラペディア公式ライター)
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