いしいしんじ『麦ふみクーツェ』が舞台化、ウォーリー木下×トクマルシューゴの音楽劇

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2014年11月13日 12:00  CINRA.NET

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左から渡部豪太、皆本麻帆
いしいしんじの小説『麦ふみクーツェ』が舞台化され、2015年4月10日から東京・世田谷パブリックシアター、4月23日から大阪・シアターBRAVA!で上演される。

シアターBRAVA!の10周年記念公演となる同公演は、『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」〜everything is symphony!!〜』のタイトルで製作。脚本・演出をウォーリー木下、音楽監督をトクマルシューゴが担当し、原作小説の物語をもとに、パフォーマンス的な要素やプロジェクションマッピングなども交えた音楽劇となる。登場人物たちは日用品やセットの一部を楽器として音楽を演奏するほか、観客たちも身の回りにある音を発する物を使用して演奏に参加してもらうという。

主人公の「ねこ」役を渡部豪太、「みどり色」役を皆本麻帆が演じるほか、尾藤イサオ、松尾貴史、小松利昌、植本潤、朴璐美、木戸邑弥、田中利花らも出演。さらに日用品を用いた楽団には田中馨(ショピン、ex.SAKEROCK)、小林うてな(ex.鬼の右腕)らミュージシャンも名を連ねている。チケット一般発売は1月10日からスタート。
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