チームラボの「未来の遊園地」とアート作品を体験できる展覧会、日本科学未来館で開催

『チームラボ 踊る！アート展と、学ぶ！未来の遊園地』が、11月29日から東京・お台場の日本科学未来館で開催される。

新作を含む14点を紹介する同展は、世界各地の展覧会などで発表されてきたチームラボによるデジタルアート作品を展示する「踊る！アート展」と、子どもがアートを体験しながら学ぶことができるプロジェクトとして、全国各地で行われてきた「学ぶ！未来の遊園地」の2部構成となる。

「踊る！アート展」では、伊藤若冲の作品をモチーフにした幅約20メートルの大型アニメーション作品『Nirvana』、アニメーターの板野一郎が確立した映像表現法「板野サーカス」をオマージュした『追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして分割された視点 - Light in Dark』などの作品を展示。さらに、鑑賞者との距離によって花の姿が変化し続ける新作インスタレーションも体験することができる。

「学ぶ！未来の遊園地」では、参加者が描いた魚が泳ぎだす『お絵かき水族館』、積み木と積み木の間に線路や道路ができていく『つながる！積み木列車』など、子どもたちが共同で参加することができる作品や、体を動かすことのできるインタラクティブな作品群が登場。また参加者が描いた乗り物や建物が、3Dとなってスクリーンに現れる新作『3Dお絵かきタウン』も展開される。