【アニメキャラの魅力】お姫様の耳は犬の耳？共和国の代表領主「ミルヒオーレ・F・ビスコッティ」の魅力とは？『DOG DAYS』

本編のメインヒロイン、ビスコッティ共和国フィリアンノ領の若き領主、皆の姫様「ミルヒオーレ・フィリアンノ・ビスコッティ」の紹介です！書く方も気合が入ります！メインヒロインですからね。熱量多めでお伝えします！


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■若き領主！まだまだ未熟だけど一生懸命。

　若干十四歳で共和国代表領主、普通の作品だったら後ろ暗い陰謀の臭いがしそうですが、この作品ではそう言った心配はありません、まずは御安心ください。

　ありえねぇよ！という声が上がりそうですが、ビスコッティ共和国は王族が国民の信任投票で代表として選出される政治形態。つまりそれで選出された彼女のカリスマはとっても素晴らしいと言う事なのです。国民の為なら何事にも真剣に取り組むその姿に、皆が心を動かされれるのですね。とは言え未だ十四歳の少女です。様々な面が未熟であり、時折失敗をやらかしては自らの未熟さに悩みます。

　しかしそれがいいのです。悩みながら、失敗しながらも前に進むその姿が素晴らしい。それこそが進歩する、まさに人としての姿ではないですか。決して緑髪のロボ少女がダブって見えるドジっ娘スキーなわけではないです。それに可愛いは正義なのです。

■歌って踊る！姫様は皆のアイドル！

　我等が姫様は世界的な歌姫でもあらせられます。戦興行と同じくらいの盛り上がりを見せるのが、姫様のライブステージです。しかしそのステージを私達の尺度で考えてはいけません。舞台はフロニャルド、異世界なのです。確かに客の手にはサイリウムのようなもの、原理はともかく発光装置やマイクだってあります。しかしこちらの世界に無いものもあります。ファンタジックな不思議装置で衣装チェンジも舞台上で一瞬で完了。最早演出の一部です。運良く観客に現地の不思議生物がいれば、演者も困惑のサプライズ演出が拝めるかもしれません、これは異世界ならではですね。

　演出だけではありません、歌ももちろんパーフェクトです。可愛らしさの中にどこか安心させてくれるようなその声、流石は歌姫と呼ばれるだけの事はあります。ライブシーンと言えば一期では十一話ですが、プチ作画崩壊を起こしているとも・・・。姫様の活躍、完全な姿をご覧になりたい方はBDを是非！尚、私はTV版も嫌いではないですよ、ものすごく動きますし。

■きょうのわんこ

　ビスコッティの国民は犬耳と犬尻尾を持っております。ミルヒも例外ではありません。しかもこの耳と尻尾、ただついてるわけではなく、中身も若干わんこなのです。

　劇中では、シンクと楽しそうに戯れるシーンが幾度と無くあります。フリスビーで遊ぶ、お手、おかわり、よくできたら頭を撫でてあげましょう・・・って犬だこれ。まぁ姫に限った事ではありませんが。とは言え、一国の代表がこれでいいのか？？？いいんです！なんてったってフロニャルドですからね。

　住民、というかシンクの周辺は大体こんな感じですしね、何と言うかヒロインはいろんな意味で“どーぶつ”なのです。その扱いを怒るわけでもないし、嬉しそうなのでまぁいいって事なんでしょう。俗に言う子犬系少女に耳と尻尾がついただけのような、そんな感じ。ともあれ、楽しそうでいいですね。これ書いてる時に既に三期決定しているんで、存分にいちゃこらもふもふするといいです。

■時には戦場にも。

　死傷者は出ないとは言え一応荒事。温厚そうな姫様が戦場に立つ事は・・・実はあったりします。必要とあれば戦場にも出向き、自ら戦う事もあります。戦装束に身を包み、神剣エクセリードを手にした姿の神々しさよ。紋章砲もばっちり使えるようで、戦闘能力もかなり高いと言えるのではないでしょうか。

　また個人の戦闘力以上に、戦場に指導者が立つと言う事は味方部隊の士気に大きく影響します。倒れてはならぬ指導者が戦場に立つなどと・・・。しかしそれ故に負けられぬということか！とまぁ、味方の士気もうなぎ登りというものでしょう。

　彼女の魅力を語り切るにはあまりに文字数が足りません。残念ではありますが、姫様の魅力は、是非とも皆さんの目で確かめていただくほか無いでしょう。是非『DOG DAYS』で姫様の魅力をたっぷりとお楽しみ下さい。


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★記者：諸葛均（キャラペディア公式ライター）

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