【アニメキャラの魅力】優しくてカッコイイ！物語の中心人物で四皇のひとり「シャンクス」の魅力『ONE PIECE』

『ONE PIECE』は週刊少年ジャンプに1997年より連載開始となった漫画作品で、作者は尾田栄一郎。主人公・ルフィーをはじめ、海賊たちの冒険・バトルを描いた作品で、2013年に全世界での累計発行部数は3億4500万部を突破しました。まさに日本の国民的漫画ともいえる作品です。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■特徴は赤髪、左目の三本の傷、そして隻腕

　赤髪海賊団船長・シャンクスの特徴は「赤髪」「左目の三本の傷」「隻腕」。長年鍛えられた肉体と合わさって、只者ではないオーラを感じさせます。しかし、シャンクスの性格は非常に穏やかなで能天気。明るい性格で、笑顔のシーンも数多く描かれています。ただイカツイだけではないのです！笑顔もとっても素敵なんです！

　仲間や、初対面の人とも気が合えば酒を酌み交わし、盛大な宴シーンも多く描かれています。主人公・ルフィが宴好きなのも、幼い頃に憧れたシャンクス率いる赤髪海賊団の宴をよく見ていたからでしょう。

　特に仲間に対して非常にアツく、どんな時にもいかなる状況であれ助けにやってきます。シャンクスが隻腕となった経緯も、ルフィを守る為でした。一見怖そうでありながら、ハートは誰よりもアツい。この人に惚れず誰に惚れるのか！と言いたくもなる恰好良さです。

■四皇の実力とは･･･

　シャンクスは世界の四皇のひとり。つまり海賊として世界のうちTOP4に入っているということです。シャンクスは剣を武器に戦いますが、若かりし頃には現在世界最強の剣士と評されているミホークと決着のつかない戦いをしたことも有名で、どちらが強いのかいまだ分からないと言われています（その後隻腕となったことで、ミホークの方が強いとも？）。

　そしてシャンクスは『覇王色』と呼ばれる、限られた人間だけが持つオーラの持ち主で、白ヒゲ海賊団の船に自ら乗り込んだ際には多くの船員を覇気と呼ばれるオーラのみで気絶させました。気迫のみで相手を圧勝することも可能で、剣術も優れているシャンクス。作中その圧倒的存在感で、重鎮と呼ばれる種類の人間からは常に一目置かれています。人柄の良さと圧倒的パワーを持つシャンクス。まさに男の中の男です。

　シャンクスは漫画初期から登場し、読者にとっても常に憧れのお兄さん的存在として描かれています。見た目よし！中身よし！の最高にカッコイイシャンクス。物語の最後まで関わってくること間違いなしなので、この存在の男らしさにトコトン酔うのもアリかと思います。


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★記者：雪柳一樹（キャラペディア公式ライター）

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