【アニメキャラの魅力】時代錯誤な女の子!?世界のために戦うバイト戦士「阿万音鈴羽」の魅力とは?『Steins;Gate』

0

2014年11月17日 08:40  キャラペディア

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

キャラペディア

(C)2009-2013 MAGES./5pb./Nitroplus (C)角川書店
「阿万音鈴羽」とは、『Steins;Gate』というゲーム・アニメに登場するキャラクターです。『Steins;Gate(通称シュタゲ)』は、なんでもないように思えることでも、世界に大きな影響を与えてしまうという、バタフライエフェクトというカオス理論をテーマにした作品で、主人公である「岡部倫太郎」の些細な行動から世界は大きく変わっていってしまいます。そんな変わりゆく世界に翻弄されつつ、「阿万音鈴羽」は“未来”からやってくるのです。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■時代錯誤な女の子

 阿万音鈴羽は、未来から来ているためとても時代錯誤です。現代という年代で流行っている言葉、起こっている出来事などを深くは知りません。未だに「オッハー」が流行っていると思っていたなど、ほかの時代の情報と混同してしまっているところもあり、時代がわからない、時代錯誤な鈴羽がなぜかとても魅力的です。物語終盤になるまで鈴羽の正体については明かされませんので、時代錯誤で世間知らずな部分は素直に萌えポイントになるのではないでしょうか。

■素性の知れない女の子(終盤まで)

 鈴羽は、物語の終盤まで正体が不明なままなのです。どうして今の時代のことをよく知らないのか、どこから来たのか、両親はいるのかなど、様々な情報が伏せられたままで、登場人物も視聴者も知ることができません。そういったどこかミステリアスなところに、私たちは惹かれるのかもしれません。少しくらいミステリアスな方が女の子はモテると言いますし、ことアニメなど二次元においては特に、相当ミステリアスなくらいがもっとも魅力的に映るのではないでしょうか。

■未来から来た世界を救うために戦うバイト

 鈴羽は、主人公たちが使用している部屋の一階で経営されている「ブラウン管工房」にてバイトをしています。しかしその実は、世界を救うために死線をくぐり抜けて未来からやってきた戦士なのです!物語の終盤に自らの正体を明かした鈴羽は、未来からタイムトラベルしてきて、ジョン・タイターを名乗っていたことを明らかにします。その明るい性格からは想像もつかないような過去を抱え、目的遂行のために主人公たちのいる時代へとやってきた女の子・・・。痺れますよね。

■悲しみを感じさせない性格

 そして、鈴羽最大の魅力は、自分の背負っている悲しい運命を感じさせない明るい性格です。自分の正体と運命を主人公達に知られたあとも、その明るさと飄々としている態度は変わらず、悲しい境遇でも笑って「ありがとう」と言える鈴羽は、とてもとても魅力的です。悲しいけれど明るい、運動が大好きで平和を何よりも愛するバイト戦士であるということが彼女の最大の魅力なのです。

 もう『Steins;Gate』という作品はあのゲーム一本で完結してしまっていますが、劇場版アニメやスピンオフ小説など、様々な作品が公式から発売されていますので、そちらでも鈴羽の活躍や魅力を堪能することができます。お勧めです。


阿万音鈴羽(Steins;Gate)の画像や関連記事はこちら


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:賀見ぽんた(キャラペディア公式ライター)

(C)2009-2013 MAGES./5pb./Nitroplus (C)角川書店

    ランキングゲーム・アニメ

    前日のランキングへ

    ニュース設定